青い車~輪廻の果てに飛び降りよう~
こんにちは。タロットリーダーかつ、眠りの世界への案内人、
ルートトマスです。スタエフでも同内容で配信しています。
数日前にスタエフでスピッツの「青い車」を歌っている方がいらっしゃり、それを聞いてから、頭から離れません(笑)。1990年代半ばくらいの歌でしょうか?当時スピッツの大ファンで、体育館のようなところでのライブにも行き、この歌を生でも聴いた気がします。
歌詞を何気なく、口ずさんでいたら、
君の青い車で海へ行こう 置いてきた何かを見に行こう
もう何も恐れないよ
そして輪廻の果てへ飛び降りよう 終わりなき夢に落ちていこう
今変わっていくよ
というさびの部分を聞いて、「え?輪廻?」とびっくりしました。ボーカルの草野さんの詞には、星、宇宙、惑星、インディゴ、スーパーノヴァ、魔女、大きな力で空に浮かべたら、生まれ変わるよ、宇宙の風に乗るなど、どうにも惹かれる単語や歌詞が多く、今思えばとてもスピリチュアルで、それが澄んだ声にマッチしていて、とても好きでした。しかしまさか「輪廻」まで入っているとは、今まで気づきませんでした。「スピッツ」も少し、「スピリチュアル」と似ていますね。
そしてもう一カ所、気になる歌詞が。
生きるということは 木々も水も火も同じことだと気づいたよ
愛で汚された ちゃちな飾りほど 美しく見える光
君の青い車で海へ行こう 終わりなき夢に落ちて行こう
今変わっていくよ
これはもはや悟りの境地では?と深読みしてしまいました。四柱推命の五行木火土金水、森羅万象、諸行無常、人間も植物も同じ、生きるという意味、ミクロの次元では存在するということにおいて、生まれやがて滅ぶ運命は同じというような。
そして「愛で汚された」というのは、仏教で言う渇愛。渇愛は見返りを求めるような、条件付きの愛を指しますが、慈悲のようなすべてを許し認めるのではなく、渇愛で汚されたようなものが、美化され、この世界では美しいと賛美されるけれども、そういう偽りの光ではなく・・・青い車で行く海には、もっと別な何かがあるのではないか?これまでとは違う何かが。と、感じてしまいました。
冒頭には
永遠に続くような掟に飽きたら シャツを着替えて出かけよう
今のこの時代の転換点に、これまでは当たり前と思っていたことが、壊れていく、今変わっていく、これまでのシャツ(常識)を着替えて、もう出かけようと、そんなふうに聞いてしまいました。
今まで手にしてきたモノ、聞いていた音楽、読んだ本の中にも、今の時代を予言するような(作者の意図はわかりませんが)、そういうものがあるかもしれません。今だから気づける、響き合う、わかることでもあるでしょう。
本ブログのタイトルも「宇宙を抜けて魂へ還る」、それは輪廻の果てに飛び降りて、というか輪廻のしくみを飛び越えて、もう宇宙の根源に還っていくことを意図しているものです。
そろそろ皆、青い車に乗って海(根源)にいく時期に来ているのだと思います。それに気づかされるような、皆さんの青い車を見つけてみて下さい。
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