前回、「我以外皆、異性也」から派生した騒ぎに便乗して、武蔵編は傑作だと思うと書いた。 今回は、そこで少し触れた範馬勇次郎の孤独と、その父範馬勇一郎についてあれこ…
バキシリーズについて。 僕は漫画の刃牙が好きだ。 立体的で動的なアクション、動きの良さや痛みの感触など格闘バトル漫画としては言うまでもなく最高峰だ。 そんなバキ…
ロウシ
2021年7月29日 03:38
前回、「我以外皆、異性也」から派生した騒ぎに便乗して、武蔵編は傑作だと思うと書いた。今回は、そこで少し触れた範馬勇次郎の孤独と、その父範馬勇一郎についてあれこれ感想を書く。まず、範馬勇次郎の孤独は多くの読者が既に理解している通り、この世界には「自分とその他」しかいないという独特の世界観を持っている点だ。だが正直これはある意味万人に当てはまることだ。自分は自分、人は人。家族であったとして
2021年7月27日 15:26
バキシリーズについて。僕は漫画の刃牙が好きだ。立体的で動的なアクション、動きの良さや痛みの感触など格闘バトル漫画としては言うまでもなく最高峰だ。そんなバキシリーズが、先週の「我以外皆、異性也」で色々と騒がれている。正直「何を今更」と思うことが多いのだが、バキはタフや彼岸島のように、ネットでネタ(ミーム化)しているため、まともに読んでいない人も相当数いるということかとも思う。だか