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クラウドファンディングもあと3日

1月末から始めたクラウドファンディングも残り3日となりました。

今回、クラウドファンディングを通して、『コンゴ民主共和国(以下、DRC)からのスペシャルティコーヒーの直接取引(ダイレクトトレード)』を進めるためのご協力/ご支援をお願いしていました。

このプロジェクトに取組むことで実現を目指すのは、現地では"コーヒー生産者(特に女性の生産者)の安定した収入"、また日本では"まだ馴染みの薄いコンゴ民主共和国についての情報発信"です。特に後者の日本の中での種まきはクラウドファンディングに取組んだことで始まったようにも感じています。

なぜ、私のような小さな焙煎店が取組むかというと、日本ではコンゴ民主共和国産のコーヒーが流通するマーケットは非常に小さく、大手商社が輸入するにはもう少しマーケット規模を拡大させる必要があります。そこで、私のような小規模事業者が少しづつでも輸入量を増やしていくことで、消費者への認知を上げ、徐々にマーケットを開拓していく、その流れの中で、いずれ一定規模のニーズができてくれば、大手商社による更なる輸入が実現できるかと思います。

コンゴ民主共和国でのコーヒー栽培が安定または拡大することは、もちろん生産者の収入増、途上国の経済成長へつながるとともに、環境問題やその他社会問題への取組みにも影響してきます。

環境問題については、自然環境を崩しながら進む鉱物資源の採掘に対し、自然を維持、拡大するコーヒー栽培という構図ができます。

社会問題へは、一例を挙げるとすると、紛争後の失業者への就労支援、ジェンダー教育を浸透させるコミュニティ運営などがコーヒー産業を通して取り組めます。

このように、コンゴ民主共和国のコーヒー産業に関わり、発展に貢献していくということが、生産者、環境、社会など多方面への社会貢献に繋がると感じています。

まずは少しでもコンゴ民主共和国に興味を持っていただけるよう、美味しいコーヒーを広めていきたいと思います!是非残り数日、ご協力の程、お願いいたします!



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