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私のオキシトシンを放出させるDJに出会った話③~DJ SHUN (40歳)~

これが横浜、それも横浜

DJライフでこれまで影響を受けた人は山ほどいるが、プレイスタイルにまで影響を受けたというのはあまり無さそう。

「影響」というより「衝撃」を受けたのはDJとしても尊敬できるし、色々な考え方が(自分とは違うけど)すごいな、と思ったDJ UE
俺のプレイスタイルって、しっかり1曲1曲を流してMIXしていくんだけど。自然と横浜はそういうスタイルだと思っていたんだよね。
DJ UEのプレイを聞いた時に自分が横浜のプレイスタイルと思ってきたものが全然違って。彼は俺とは違う箱でやってたから、同じ横浜でもこんなに違うんだって衝撃を受けた。
UEはカットイン・クイックで繋ぐ曲をガンガン変えてたんだよね。かける曲のテイストも俺とは全然違ってた。なんだかその帰りは、彼のDJが上手すぎてテンション下がっちゃって。自分にとって衝撃過ぎて。凹まされた。その記憶は今でも鮮明に思い出す。

DJ SHUNのプレイとは

衝撃を受けたエピソードを語ってくれましたが、お話を聞いていく中でDJ SHUNとしてのプレイスタイルは独自のものを貫いていることが分かりました。
そこで、昨年までリリースしていたMIX CD制作とクラブDJとの違いについて聞いてみることに。

クラブDJとして・・・

お客さんが見えるからこそ、お客さんと自分との平均を探しながらやっている。さらに現場は、自分1人でやっている訳ではないから、自分が点を取りに行くというよりはお客さんを帰らさずに次のDJの為に「繋ぐ」ことを大事にしている。それを「一晩」として大切にしている。

MIX CD制作として・・・

テーマを踏まえながら、自分のやりたいことを出していく。昨年まで出していたCDは「新譜のR&B」というテーマだったので、そこと折り合いをつけつつ・・・という感じかな。

今思うこと。

現在、これまで培ってきたDJ=演者としての経験値を活かして、ローカルのコミュニティラジオの制作にも携わっているSHUNさん。演者としても裏方としても包括的に創作活動を行っている。

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そんなSHUNさんが最近よく聞くのは、Pushimの「笑えれば」。素直にメンタルが弱っている時に響く。ウルフルズの楽曲を歌手のPushimがクールにカバーしたもの。コロナ禍の応援ソングとしてもぴったりだ。

編集後期

指名して頂いたDJ CANさんの第一印象を聞いてみると・・・

「当時、CANはアフロでさ、超怖いヤツだと思って。これ友達になれないと思ってたんだけど。」

気づいたらかなり仲良くなっていたとのこと。

そしてなんとインタビューさせてもらった日がSHUNさんの誕生日前日。何も知らずにお話させてもらっていたのですが、30代最後に会話したのが私ということを後で聞きました。

私なんかで申し訳ないと思いつつ、この企画をやっていたからこそ遭遇できた嬉しい偶然!笑
(自己紹介記事に書いたプランドハップンスタンスに感謝した瞬間。よろしければそちらも読んでいただけると嬉しいです。)

DJ SHUNさんの情報はコチラ⇓

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ライブ配信~Twitch~

次回のアーティストもお楽しみに。

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