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元ZOZO前澤さんの「ひとり親基金」への思いと賛否について

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ZOZO創業者でスタートトゥデイ社長の前澤さんが発表した、ひとり親1万人に現金10万円を配布する「前澤友作ひとり親基金」。個人的に全力で応援すると同時に行動力を評価したい。この支援は言い方は悪いが、誰も口では言うこと。しかし、じゃあ実際行動に移す、お金を出せるかといえば簡単なことではない。だからこそ、前澤さんの凄さを感じる部分。

こうゆう活動を売名行為などと批判する意見も少なからずあるが、売名行為の何がいけないのか?って思う。もし、行動や実際にお金の支給をしないで企画だけをおこなっていたら確かに売名行為だろう。だが、前澤さんは本当にお金を出す。売名だとしても行動し、救われる人がいる。WIN-WINの関係が築けてるわけだからね。

そして、気になるデータの発表もあった。「ひとり親の子どもたちの大学進学率は、日本全体の平均の53・7%を大きく下回る23・9%」進学だけが全てではないかもしれない。しかし、ここまで露骨に数字に表れてる状態で本当に支援が十分だといえるのかといえば答えはNOだろう。言い方は悪いが子どもは親を選べない。子どもが早い段階から稼げる時代にもなったが、その手段を得るにも知るにも残念ながらお金が必要なのが現実ではないかと思う。

ただ、残念だった部分もある。こうゆう善意の行為に対して書類偽造で申請をおこなう輩がいた模様。本当に残念でしかない。多くの当選者の方々は喜んでる。だからこそ、こうゆう偽造で当選をしようとするのはダメだろと思う。一定数そうゆう輩が出てくるのは想定されていただろうけど、わざわざ偽造をしてまで申請するとは…って感想が事実だろう。

お年玉企画などにおいても確かに選考基準は不透明な部分はあるが、実際に配ってるわけだし、詐欺をおこなってるわけでもない。ある意味で前澤さんの善意ある行動になぜ批判ができるのか?偽善などという批判に関してもどういう意図なのか?って気持ちにはなる。確かに前澤さんは色々な話題を提供は良くも悪くもしてくれるが、ZOZOを作り上げた実績やお金を持ってる事は事実であるわけだしね。個人の資産となってるお金をどう使うのかまでは批判するのは違うのでは?って思ってしまう。

少なくとも前澤さんの行動力は評価に値する。人間性の好き嫌いは人それぞれあるだろう。だが、良いものは良いと素直に評価する心を忘れてはいけない。間違った行動や言動があれば素直に謝罪をすればいい。こうゆう素直さが今の時代良くも悪くも必要なのでは?と思う。

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