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社員のボトムアップでレノファ山口のパートナーになった!!④


勢いでリーダーになってしまいましたが、さてどうしようか?

まずは、年度初めにとくちゃれテーマを社内でプレゼンをしなければいけません。そのプレゼンは社長も聞いています。

いくら とくちゃれは、どんなテーマでもいいとは言え、会社の業務扱いであり、今までプロスポーツチームを応援したい!なんて言ったチームはありません。

チームメンバーと話しをしました。シンプルにレノファを応援をするだけでいいのか?それでは趣味のサークルになってしまいます。レノファの力を使って、会社が目指す方向とシンクロできないか?サッカー以外でレノファ山口が持つ力に着目してみました。

すると、Jリーグの社会連携事業「シャレン」活動にレノファ山口も取り組んでいることを知りました。

社会のためにJリーグ、レノファを使おう!Jリーグの力で地域社会をよくしよう!という取り組みです。

レノファを「使う」というと、何か利用しようとする感があり、最初はためらいました。

しかし、レノファ事業部の方とお話しをする中で、クラブ側からしても、企業から持続的にスポンサードしてもらうには、応援の気持ちだけでは、続かないこともあり、

クラブの持つ力を企業活動に生かしていき、企業側にもメリットが出る仕組みを作ることで、持続可能なスポンサードの新しい形を作りたいということをお聞きしました。

レノファが持つ地域に対する発信力や人と人をつなぐ力やワクワク感、これらを使って地域社会の課題解決に取り組むという考え方、

今までサッカーという切口しか見ていなかった自分は、この考え方にとても感銘を受け、これだ!と思いました。

会社のビジョンの中でも 「世界中の地域・社会の人々との繋がりを大切にする企業」「社員と家族が健康で自分の仕事と会社に誇りを持てる企業」というものがあり、このありたい姿をレノファ山口の持つ力を使って実現しよう!というコンセプトが、こうして固まりました。

続く




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