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鶏肉の赤ワイン煮込み


鶏肉の赤ワイン煮込みですが、あかわまで入力したら阿川弘之が出てきました。


さて先日、息子が大学の講義でPythonというプログラミング言語を勉強している事について触れました。

私も30分ほど調べてPythonの簡単なプログラムを組めるようになった訳です。


ほら、世のお父さん方お母さん方、もう今の時代は学校教育でもプログラミングの知識が必須ですよ必須。

子供に聞かれたら困りますよ?

なので今回は少し歯垢じゃなかった趣向を変え、プログラミングについて分からない人向けに書いてみたいと思います。


で、早速そのプログラミングなんですけど、コンピュータを使ってたりするので理系というイメージが強いじゃないですか。

ところがドッコイ、確かに数式などを扱ったり電子頭脳の知識が必要だったりしますが、文系の要素も強いのです。

むしろ文系寄りなのではないかという気もします。


理系とか数式というとギョッとする女性も多かったりするサカナ君ですが、そもそもプログラミングというのは、何かに何かを実行させる手順を組み立てる事です。

簡単に言えば、何をするのか何かに教えるという事なのです。

これはコンピュータに限りません。


普段でも、人に何をするか教える事ってありますよね。

最初に何やったら次に何をやって、こういう場合は何をやって、とかいうアレですアレ。

あれがまんまプログラミングなんです。


他にも料理のレシピってあるじゃないですか。

あれもまんまプログラムなんです。

材料というデータがあって、それに対する料理の手順が載ってるのがレシピな訳ですよ。


何をどう切って、それを次に炒めて、この調味料が無かったら何を使えとか書かれてるのがレシピですよ。

これって、まんまプログラムです。


そんで私が文系の要素も強いというのはここです。


ほら、説明って人により上手かったり下手だったりするじゃないですか。

説明が下手な人って同じ事を執拗に何度も繰り返したり、例え話がダメダメだったりする訳じゃないですか。

上手い人は余分な事を語らずに分かりやすく話すじゃないですか。


人気のレシピ作家だと手順が分かりやすいし、煮てる時間で別の何かを作って、とか簡潔に書いているじゃないですか。

これってプログラミングも同じなんです、おんなじ。


下手な人のプログラムって抽象化もしないで同じような事がダラダラ書かれていたり、情報が整理されずあっちこっち飛んだりするんですよ。

上手い人はプログラムが無駄に長くないしシンプルなんです。

文の語順や言葉を変えたりして分かりやすく表現を工夫してるんです。


これって文章を書くのも同じような気がしないでもなくありません?

ほら、読んでてプログラミングに対する敷居が少し下がったでしょ。


古畑任三郎でした。


押すなよ!絶対に押すなよ!!