バターチキンカレー
バターチキンカレーですが、前に日本語の話を書いたじゃないですか。
飛鳥時代平安時代くらいに仮名と漢字の訓読みが爆誕して、日本人が自分達の言葉を自在に残せるようになったと書いたじゃないですか。
昔の日本人が凄いのは仮名が出来たからといって、安易に漢字を捨てなかったという事なんです。
仮名というのは基本的に一文字一音なので、憶えてしまえば誰でも読む事ができます。
しかし以前にも書きましたが日本語って音韻が少ないから、やたらと同音異義語が多くて意味の範囲も広いんです。
そこで意味の範囲が狭い漢字と併用した訳ですよ。
漢字って実のところ象形文字で意味の範囲が狭く、一文字一文字が意味を持ってるじゃないですか。
やたら意味の範囲が広い日本語を、漢字を当てる事によって意味の範囲を狭める事が出来るようになったんです。
そのように進化してきた日本語ですが、江戸時代には紙の普及や木版画の技術向上によって世界有数の出版大国になっていくんです。
あ、なんで日本が活字ではなく木版画での出版を選択したかというと、漢字がやたらと多いので木版画の方が有利だったという単純な理由です。
本が普及してきたから値段も下がり、庶民用の娯楽本なんかも江戸時代には出回ってきたんですよ。
料理本や旅行本なんかは江戸時代から日本に存在していて、識字率が高いからベストセラーになったりもしています。
そして明治の開国後に日本語は更なる進化を遂げるのですが、500文字を軽く超えてしまったので今宵はここまでに致しとうござりまする。
今回は時間がなくて推敲できませんでした。
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