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肉ニラ炒め



肉ニラ炒めですが、おかしいじゃないですか解せないですよ不可解でしょう。

これ、肉なんか薄っぺらい豚バラ肉が表面を覆っているだけです、ニラだって申し訳程度に使われているだけです。

なんで体積の半分を占めるモヤシがタイトルにいないんですか。


肉なんか多く見せかけるために、わざわさ表面へとほじくり返してるだけじゃないですか。

それをですね、モヤシなんか存在しない事にしている訳ですよ。


価格の問題ですか?

確かに肉は安くてもロピアで100g68円します、ニラだって1束で100円はするでしょう。

モヤシなんか1袋35円ですよ。


しかしです、料理名は材料のコストに左右されるんですか?

だったら米なんか一人分の価格でいえばモヤシ以下でしょう。

それをですね、ご飯などハンバーグライスとか呼称してファミレスで売られている訳ですよ。


なんでモヤシより安いのにタイトルへと登場してるんですか、どう考えたってライスよりもハンバーグの方が食欲が出るじゃないですか、ストマックもハングリーになるじゃないですか。

そもそも論としてですよ、ライスが単体でやっていけるのですか?

無理でしょう、どう考えたってシングルでは闘えません、最低限でも塩が必要です。


それをですよ、モヤシなんか安いというだけで増量剤としか見られていない訳ですよ、料理名にも入れてもらえない訳ですよ、アンノウンなエンティティにされている訳ですよ。

これじゃあモヤシが可哀想だとは思いませんか、モヤシは不憫だと思いませんか、モヤシのハートもブレイクしているとは思いませんか。


私は思いません。




押すなよ!絶対に押すなよ!!