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[2023.04.23] 知的障害者の差別は無くならない

ほぼ誰も見ていない日記だから言える。
無くならない。

刑法39条がある限り。

心神喪失者の行為は、罰しない。
心神耗弱者の行為は、その刑を減軽する。

刑法39条

『善悪の判断が正しくできない者が犯した犯罪は、無罪か減刑だよ』という意味だ。

法律が差別しているのだから、『知的障害者を差別しないで!』が通るはずがない。

『差別を無くせ』『健常者と同じように扱え』と言うなら、『刑法39条を無くせ』も同時に言わなければならない。
でなければ、ただの“身勝手で都合のいい主張”としか思われないだろう。


もちろん、障害の程度には個人差があり、犯罪を犯す可能性に大小があるのはわかる。
しかし、外見からそれを知る術はない。

自衛のために、知的障害者全員を避けるわけだ。

刑法39条が『知的障害者は周囲に危害を加える可能性がある』と言っているのだから。


そもそも、知能に障害があるのに『健常者と同じように扱う』のは無理がある。

仕事を指示しても理解できないとか、とっさの事態に対応できないとか、叱ると癇癪を起こすとか、異性に性的行為をするとか…
そんな人は健常者でも避けられる。
事前に知的障害者と知っているなら避けるに決まってる。


残酷だが、今世は諦めてほしい。

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