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ファイルNo.3 冷蔵庫
「違う、私じゃない！」
「私は食べてない」
「だってほら、ここに私のがあるじゃない」
「誰もお姉ちゃんの名前が書いたのは食べないわ」
「嘘じゃないの、私昨日見たのよ」
「ここにあった、私のプリンの隣に」
「じゃあ、これを食べれば良いじゃない」
「知らないわ、ウィニーの友達じゃない？」
「早く閉めて、なんか生臭い」
「そういえば、この前遊びに来てたご近所の子も同じ名前だったわね」
ファイルNo.2 あそこの木
「多分、月末には帰って来れると思うの」
「それじゃあ、お花にお水忘れないでね」
「ああ、あとあそこの木は念入りに、そこの枝切りばさみを使っていいから」
「ええ、いたわ」
「ほらあそこ、かわいそうなキティ」
「あんな子猫どこを探してもいないわ」
「あなたの前のメイドはツルがこんなに速く伸びるなんて思わなかったんでしょうね」
「あれほど念入りにと言ったのに」
「ええ、彼女はキティを守ろうとし
ファイルNo.1 ガールフレンド
「すぐそこのお店」
「そう、ちょっと切っただけ
いつものことじゃない」
「新しいマフラーを買おうと思ったの
どうしてもあなたにあげたかったから」
「気に入った？」
「うん、閉まってたよ」
「でもあなたって白いじゃない
だから赤が似合うと思って」
「私の、白だったから
急ぎだったし」
「どう、気に入った？」