世界の終わりには
長い歴史の終着点は
どんな風だろう
大きな爆発音とともに
一瞬で消えていくのか
それとも静かに厳かに
フェードアウトしていくのか
または戦争という
愚かな行為で
既に傷だらけの地球を
最後の最後まで
痛めつけるのだろうか
いつどんな形で
その時が訪れるのか
誰にもわからないけれど
世界が終わるということは
地球の歴史も生物も
消滅してしまうということだ
もう無くなってしまうから
記憶することに
意味がないと思われても
僕は憶えていたいし
忘れたくない
ただ 世界が終わるその時に
きみがそばにいてくれたら
それが叶うのなら
何も怖くはないだろう
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