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半分目玉焼き

23才の時。ジャズ歌手の女性と仕事をした時に。 「独身の友達からは
旦那さんの稼ぎであなたは好きなことをやれてる。

言われ。
既婚の友達からは、子育てもしてないし。時間があっていいわね」

言われるから 。好きなことを仕事にしていると
色々と周りに気を使うことが多くて。
大変だったりする。


言われたことがあります。

今。自分がようやく 趣味でやってたことが収入源になっていき。

このミュージシャンの方と同じ状況下になり。

なんとなくわかるし。
社会への後ろめたさみたいなものが常につきまといます。

実際に。
実生活で
企業勤めじゃないことや。
育児をしてないことを
面白く思わず。
攻撃されることはしょっちゅうです。

私はただ
勤めても。上から言われたことをすんなり素直に、
順序だててやり遂げられず。

創意工夫をしてしまい、、
その姿勢が企業にとっては。
「異質だし悪意」とみなされます。
仕事で結果を出せてれば。シンプルにそこだけで勝負して 稼げたら最高だな。
とずーっと思ってたから。
ただそれを実現させただけですね^_^

何が言いたいか。。というと。

ものづくり

音楽をやる。とか絵を描く。
とか。
心にも生き方にも、
余裕がある社会じゃないと出来ないんですよね。

私自身、若い頃は。
実家の都合で。
全てに余裕が無く。
好きなことをやって生きてる人は
別次元に見えたものです。

私が
売れっ子作家になることは。
それは当たり前の努力だと思います、、
買ってくださる方がいる以上は。売っていくだけの努力はする、、 しかし。その先に。。
私が活動することで。
もっと
生活に自分の時間があり。
何かに熱中する趣味がある生き方。
みなが 「そういう人もいるよね」

「余裕」が生まれる社会に少しでもなればいいな。

思います。

日本全部が、とは言いません。

周りに、
自分とは違う生き方をしてる人を見たら。 「子育てしないからわからないのよ!」とか
「旦那さんの稼ぎで豪華ランチしやがって!」とか

他人と比較して。不安になって
虚しくなってイライラする人は。

余裕があって
穏やかな社会になれば。
一人でも減っていくんではないか。
と。
思ったんですね。。 って言うのも。うちの母親も完璧主義な故。
常に 余裕が無く。
「うちの娘は自由すぎるから!」てキレてます。。 そう言う 不安を抱いてる人が一人でも減らせたらいいな。とずーっと思ってました。

そうして。不安な気持ちが社会から一つ減らせたら。
巡り巡って、

余計な心配や 後ろめたさを覚えずに。
のびのびと芸術家や作家は生きていける。
そして。また作品が生まれたら。
それを買う人が、、、 と

上手く巡回したら。
私は「売れっ子目指して努力してよかったなあ」
と思えるんですね。

死ぬまでに叶えてみたいもんです。。


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——次回出展情報
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〒651-0082 兵庫県神戸市中央区小野浜町1-4
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