吉井和哉 詩と言葉 展 20 Stories of Kazuya Yoshii

タイトルの通り、｢吉井和哉 詩と言葉 展 20 Stories of Kazuya Yoshii｣へ行ってきました。 本記事では吉井和哉氏のことをいつも通り和くんと呼びます。 長年の習慣ですので深い意味はありません。 ご了承ください。 展示は写真と文字で構成されていて、キーワードにまつわる写真とそのキーワードに対する和くんの言葉が書かれています。 文章は逆さまから読まないといけなかったり、円形になっていたりと、面白いけれど読みにくいものもあって、ストンと落ちてこない場合も

感想：映画｢変な家｣

映画｢変な家｣を観てきました。 公開後、全体的に賛否両論といった感じですが私はネタバレも大丈夫なのでそうした意見もある程度は把握した上での鑑賞です。 本記事はネタバレを含みますので、ダメな方はご注意を。 鑑賞後一番の感想は、雨穴さん(原作者)の魅力はやはり何とも言えない違和感やそれによる不穏さなのだろうな、でした。 まず、そもそもこの作品は元々｢変な間取り｣としてweb記事が公開され、その後YouTubeが公開され、そしてそこから更にノベライズ、コミカライズされて映画化と

どうも、4月生まれです。

今日から4月。 新年度ですね。 何かしら変化のある方が多くなるこの時期。 私はというと、毎年4/1の午前中のみエイプリルフールのネタとしてXやLINEを食べ物のアイコン・ユーザー名にして遊ぶのですが、なんとXのユーザー名が戻せなくなりました。 しばらくこのままです。 ※2024/4/2追記：ユーザー名戻せました！！！！！！ さて、そんなこんなですが私は4月生まれです。 何か生活の変化がなくても誕生日でひとつ年を重ねるということで、私はこの時期はやはりちょっとだけ新鮮な

検査したらちゃんと花粉症だった。

年が明けて少しすると、｢もしかして、もう飛んでる？｣なんて話題が出始め、2月から4月頭くらいまではあちこちで花粉症の話題になる。 私は慢性鼻炎なので余り自覚がなかったけれど、数年前からさすがにいよいよこれは花粉症かな？と思い始めた。 耳鼻科がめちゃくちゃ苦手なのと、いつも行く内科はアレルギー科も標榜しているので相談してみたところ、あっさりと内服薬を処方してくれた。 ただ｢検査をしたい。｣と申し出たところ、医師は｢検査結果がどうであれ対処療法しかないから費用が勿体無いしいらな

今週の通常更新は明日以降になります……！！

プロへの期待ってことなのかなあ？

とあるインフルエンサーさんが美容院関連の投稿をしており、その内容について今日は私の考えを書いていきます。 あくまでも内容への言及であり、そのインフルエンサーさん個人に対してどうこうというものではありません。 なので、その方の個人名は出しません。(分かる人には分かるだろうけど。) その方は最近、人生で初めての縮毛矯正を体験したそうです。 私はくせっ毛で、長年縮毛矯正をかけているので色々と思うところがありました。 こちらの定期購読マガジンは｢月に一度は日比谷でランチをする間柄

iNSPiCで少しだけ手帳を彩る。

Canonのスマホ専用ミニフォトプリンター、iNSPiCをご存知ですか？ その名の通り、Canonから出ているスマホ専用のミニフォトプリンターです。 専用アプリでスマホから印刷したいイラストや写真を手軽に印刷出来るもので、専用のシール台紙をセットすればインクは必要ありません。 カードサイズで気軽に印刷出来るのがいいところ。 画質はそこまでよくないけれど、サイズ感を考えたら十分かなぁ？というところです。 結構前に、Amazonで安くなっていたタイミングで入手して、時々は使

最近の推しキャラ。はなまるおばけちゃん。

はなまるおばけちゃんをご存じですか？ Xかなにかで偶々流れてきて知ったのですが、ハナマルをくれるっていうのがすごくいいなぁ、と。 コウペンちゃんと同じ感じかなぁ？ そして、すっかりハマってきたのでグッズもあれこれ買ってしまったし、セブンイレブンで発売されたケーキも探し回って買って食べたし、ガシャポンも揃えちゃいました。 公式Xはこんな感じで癒される投稿が多いです。 か、か、か かわいいいいいいいいいいいいい そんなはなまるおばけちゃんが先日一周年を迎え、あれこれと

人生を変えた一冊。｢文芸あねもね｣(宮木あや子さま｢水流と砂金｣)

私は小さい頃から読書が好きで、その時々で読書量に波はあるけれどとにかく大抵はいつも読みかけの本があるし、基本的に本をいつも持ち歩いている。 現在はKindleという文明の利器によって何十冊を持ち歩ける。 何度も何度も繰り返し読む本もあるし、本によっては｢これ読んでた時期は確かこういうことがあった時期で……｣といった記憶を呼び起こす装置のようにもなる。(香りや音楽と同じようなことが起きる。) そんな私の人生を変えたと言えるような本が幾つかあって、それを少しずつ紹介でもしていこ

喫茶店のススメ：浅草 天国

地下鉄の階段を上がり、浅草のシンボルとも言える雷門を通り過ぎ、オレンジ通りを右へと入る。 突き当たりは伝法院通り。 その伝法院通りを左へ曲がって少し行けば、こじんまりとして小さな喫茶店がある。 お店の名前は、天国。 珈琲 天国 https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131102/13025425/ わずか15席の店内は、特に土日ともなれば満席の時間が殆どで店外には待ち列が出来る。 私が諸事情により浅草に良く行っていた頃は、まだ今ほど並ぶよう

読書感想文：雨穴さん｢変な絵｣

今日は読書感想文です。 一部ネタバレが含まれますのでご注意ください。 雨穴さんの｢変な絵｣ 雨穴さんについては、以前｢変な家｣も読んで感想を書いているのでよろしければどうぞ。 YouTubeで時々、雨穴さんの動画を観るのですが、何かしらの相談が雨穴さんのところへ舞い込み、雨穴さんは友人の栗原さんに知恵を借りながら謎を解いていくというのがおおよそのテンプレです。 前作｢変な家｣もこのテンプレに沿っていますし、この栗原さんがなかなかキレるというか、曲者というか、いいキャラと

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