1ヶ月毎日note更新を続けて得られたもの

今日で6月が終わる。ということは、1ヶ月毎日更新を続けてきたnoteの投稿も一旦節目を迎える。1ヶ月noteをやってきて、自分の中での変化やnoteの良さを私なりに振り返ってみたいと思う。

1ヶ月間noteをやってみて

私は文章を書くのは苦ではないタイプなので、記事を書き始めたら割とスラスラ言葉が浮かんできた。でも毎日続けるのは楽ではなかったし、仕事終わりの23時頃から書き始め、日が変わるまでに記事を公開することは容易ではなかった。

正直なところ、下書きのまま公開をして、日付が変わってから追記をして更新することも多かった（笑）。それでも書こうと頑張った自分を褒めてあげたい。

1ヶ月本当に続くかわからなかったし、途中で投げ出すかと思っていたものの、続けてこれたのは意地だと思う。あとは、自分が意外と継続できることをわかっていたのも大きい。

今まで、マスキングテープアートを100日連続で投稿したり、メモの魔力の自己分析を100問挑戦したりと、諦めずに続けることができていたのでそれが自信になっていたのかもしれない。

加えてnoteも1ヶ月更新できたことによって、継続力があることが証明できた。何を書くかも大事だが書こうとした姿勢や、向き合おうとしたことの方が大切だと思う。

1ヶ月noteを続けてみての変化

「1ヶ月noteを続けてみてどんな変化があったのか？」と問われると、目に見えるような変化はなかったと私は答えると思う。

人生が変わるようなことも日常が大きく変わる出来事もなかった。たかが1ヶ月、されど1ヶ月。1ヶ月で大きな変化は現れなかった。

でも、些細な変化を感じることはいくつかあった。たとえば、自分の気持ちや想いを言葉にすることで、モヤモヤすることも減ったし、言語化能力が微力だが上がった気がする。

他には、毎日のルーティーン化ができ、生活リズムが整うようになった。寝るのは多少遅くなってしまったが、noteを書くことが毎日の習慣化となり、書かないと気持ちが悪くなってしまう。歯を磨かないと気持ちが悪いように、noteを書くことが生活の一部と化した。

noteを書く前の生活とはまた違った1日を過ごすことができる。眠くてサボろうと思うこともあったが、noteを書くことが自分の使命のように感じ、ひたすら向き合っていた。

ライターをしていることもあり、以前の私なら何度も何度も文章をチェックして、完璧な状態にしてから記事を公開していたが、今回は違った。そのときに出てきた言葉をリアルタイムで綴りながら文章チェックをせずに公開。

この未完成な感じが心地よかった。完璧でなくてもいいと思えるようになったことは嬉しかった。文法や読みやすさを考えずにつらつら書いているので、記事を読んでくれている人には優しくないかもしれないが、自分の想いを吐き出す場として書いているので、周りの目は気にしないことにしている。

noteを続けた先に何の意味があるかはわからないが、意味は後からついてくるものだと思っているので、そこは追求せずに未来の自分に答えを託そうと思う。

noteの良さとは

ブログツールはいくつかあるが、なぜnoteを選んだのかというと、noteはシンプルかつ無駄な要素がない。文章を書くことに集中できるため、余計な気を使わなくていいのが魅力だ。

写真を入れなくてもいいし、絵文字もいれなくてもいい。むしろ、ない方が読みやすいのがnoteの良さかもしれない。このシンプルさがとてもいい。

他にも、noteにはバッヂの機能がある。記事を連続で投稿した日数や、スキされた数など、noteが教えてくれて、優しい言葉をかけてくれる。明日も頑張ろうと元気をもらえるし、自分の頑張ってきた証が目に見えるのがいい。

下書きを保存するときも、「疲れたら休んでくださいね」と甘い言葉をくれる。シンプルな機能ではあるものの人の心に寄り添ってくれる温かさがnoteにはある。疲れたとき、もう今日はいいかなと諦めそうになったとき、noteがくれる言葉に癒される。だからこそ、あと少し頑張ろうと思える。それがnoteの良さだと思う。

1ヶ月更新は今日で一旦終了だが、これからは書きたいと思ったときに、気分が乗ったときに更新を続けていきたいと思う。1ヶ月間note更新お疲れ様。

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文：RORO
BLOG：https://rorotabi.com/
Twitter：https://twitter.com/roronoa_73
香川生まれ、三浦半島在住。ライター／動画編集／採用担当など、会社員でありながらマルチタスクをこなす、旅を愛する自由人。大学を卒業後、ピースボートで初海外、世界一周の旅に出て人生が変わる。訪れた国は29ヶ国、国内は45都道府県を制覇！ソトコトオンラインで記事執筆中。言葉の花束を届けるため、日々文章スキルを磨いています。今の夢は星空案内人の資格を取り世界中の星空を眺める旅をすること。
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