社内ニートになった男〜社会不適合者編〜
ダメ人間のぼやき。
社内ニート
それは、社内失業者とも呼ばれる。
会社に来ているのにも関わらず仕事を振られず、一日中机に座るだけが業務と化す状況である。
まず最初に言っておきたいのは
自分が働く業界は基本的に3月と9月が1番忙しくなりそのあとは一気に暇になる。
これは自分の仕事柄、仕方のないことなのだが流石にあまりに暇すぎるのは言うまでもない。
何故ならこれを書いている今、4月の頭から今日(5/29)までほとんど業務らしい業務はしていない。
さて、ここからが本題だ。
普通の人
ならば仕事のことを勉強したりするのが普通だろう。
しかし僕はそれをしようとしない。
何故ならば
・出来ることが増えても給料が上がらない
・資格手当など雀の涙
・仕事に対するモチベーションも仕事への興味もマジでなくなった
・そもそももう転職しか考えていない
からだ。
我々は雇われている。
慈善で会社に赴き、労働に勤しんでいるわけではない。
努力は必要なことだ。
出来ることが増えれば自分のスキルアップにも繋がるし雇用側にも技術を持ったスタッフがいるというメリットがある。
だが現実は非情だ。
出来ることが増えても賃金が増えないのだから成長する意味がない。
どちらかといえばわからなくなってしまったの方が近いのかもしれない。
今の会社で6年
働いているが未だに年収は300万どころか250万前後ですら怪しい。
入社当初から昇給らしい昇給などなかったからだ。
加えて社員教育はまともにせず、とりあえずこれやっとけと言わんばかりに仕事を振られただけ。
言ってしまえば
真っ暗な迷路を何も持たずに手探りだけでひたすら歩き、抜けたと思えばそれを往復する作業をタイムアタック
こんな感じ。
理解し切れていないのにどんどん新しいことをやらせるから器用貧乏が出来上がる。
後は己が努力しろ、でも賃金上がらないけどな!
こんな感じだから成長するのがアホらしくなる。
ここまで読んでいる人はおそらく
グダグダほざいる暇あるならさっさと転職しろボケ死ねカス!
と思う人は99割くらい居ると思う。
その通りだ。
転職先を探して1年経つ。
確かに仕事はいっぱいある。
しかし、自分はもう失敗したくない。失敗できない。
だから選ばなくてはならないのだ。
何でもいいならとっくに転職など出来ているだろう。
破り捨てようかないや初めから無かったことって思おうかな拾い集めた淡い希望を一度ゴミ箱に捨て飲み込んでおくれ巨大な鯨のようにああ僕は彷徨うピノキオの気分だ何かが僕を変えるはずさって夢見て暮らしている案件。
腐っていく自分を見続けるのが最近は疲れてきた。
これ書いてて思うのは、自分がワガママなのか普通なのかがわからなくなっているということ。
努力するのは当たり前だけど努力しても大して変わらないから努力したところで無駄に終わるみたいな?
仕事辞めようかな……。
助けてくれ、未だ見ぬ御社。
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