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お団子と一緒に中秋の名月を愛でましょう

気が付くとセミの鳴き声も変わり、少しずつ秋めいてきました。
秋の夜空に浮かぶ美しいお月を眺める「お月見」は日本の秋の風物詩ですね。お月様のような黄色いお団子をお供えして、中秋の名月を愛でましょ♪

今回、黄色いお団子に使った野菜は「春日ぼうぶら」というかぼちゃで、くまもと肥後野菜のひとつ。
一般的なかぼちゃと比べると水分が多くきめが細かいので、ペーストにしてお菓子に使うと、その甘味や色味が魅力的なかぼちゃです。
自然栽培のかぼちゃともち米、お米の粉を使うお団子はそのままで味わいのあるお団子ができますよ。ぜひお試しくださいね!

【材料】
◎白いお団子(9個)
白玉粉40g
米粉50g
豆腐80g 
◎ かぼちゃのお団子(9個)
白玉粉40g
米粉50g
豆腐30g
春日ぼうぶら(かぼちゃ)正味 50g

【作り方】
◎かぼちゃのお団子
春日ぼうぶら(かぼちゃ)は、皮を取り、5mmほどの厚さにスライスする。
柔らかくなるまで10分程蒸す。
ボールに白玉粉、米粉かぼちゃを入れ、よくこねる。
豆腐を少しずつ入れ、よくこねる。(耳たぶくらいのやわらかさに)
◎白いお団子
白玉粉、米粉と豆腐をまぜ、よくこねる。

1.白いお団子、かぼちゃのお団子それぞれを9等分にして(20gずつ)丸める。
2.鍋にお湯を沸かし、だんごを茹でる。
浮いてきたら、さらに2分くらい茹で、冷水にとる。冷めたらざるにあけて水気を切る。
3.水気がよく切れたら15個分をお皿に積み上げて並べます。

かぼちゃの水分によって豆腐の量を調節してください。(水分の多いかぼちゃならその分豆腐の量が少なくなります。)
お豆腐のおかげで、お供えの後も固くなりにくく栄養価もアップするのでおすすめです。

そして、「きなこ・あんこ・みたらし餡」などで食べるのが、お供えの後のお楽しみ。みんなで秋の収穫をお祝いしましょ~!!


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