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スイスに行ってアルプスの少女になりたい!-妄想旅行記

この前はペルーに行った旅行記を書かせてもらって、イイ振り返りになったし、noteに投稿すると1度の旅行で2度美味しいので、今回もスイス旅行記を書いてみようと思う! 前回の旅行記事も載せておくね!(リンク

さて、まずは飛行機に乗ってる時間からかな? 今回はペルー程じゃないけどやっぱり長くて、12時間くらい。ペルーへの旅行より楽なのは成田から直行便が出てること! やっぱり海外の空港っていっくら言語がわかると言ってもさ、不安じゃない? 直行便がある、ありがたみをめっちゃ感じたー笑

ちなみに空港があるのはチューリッヒっていうスイスで一番発達してる都市とも言われるとこなんだけど、実は首都じゃないらしいの。恥ずかしながら、スイスについて調べるまで知らなかった。公民倫理選択の末路笑 いや社会的常識が足りないだけ……? 首都はベルンっていう街らしいです!

ちなみに私の旅行前の知識と言えば、アルプスの少女ハイジの舞台とか永生中立国ってくらいで、本当に情弱だったんだよね笑

さて、チューリッヒ空港に着くとすぐにチューリッヒの街!っていうわけじゃなくて、電車に15分くらい揺られるとチューリッヒの街で、空港と少しだけ離れてた。で、チューリッヒの街の感想なんだけど、もうとりあえず景観がめっちゃ素敵。いい意味で、人間が住んでる感じがしないのに、人間味も感じる? 古い町並みが人間味を際立たせるんだけど、どこか生活観がないって感じだったんだよね……。

あとあと気が付いたんだけど、スイスって全然洗濯物を干さないらしいの! それは週1でしか洗濯しないっていう風習や基本的に乾燥機を使うっていう主義らしいみたい。それによって作られてる景観なんだけど、洗濯物がないだけでそんなに違うのかって思っちゃうな!

空港から中央駅まで移動して一番最初に行ったのはやっぱりスイス国立博物館! 中身の展示はスイスの歴史がよくわかる展示なってて、歴史っていう感じがあって本当にすごかった……感想が薄いのは世界史を選択しなかったせいだと思っていたい笑 まあ私のようなただの旅好きにとってはやっぱり中身じゃなくて外観がすっごく印象に残った! 本当にお城みたい! ヨーロッパのお城ってやっぱり気品があってエレガントでめっちゃ素敵だと思うんだよね! 歴史わかんなくてもめっちゃオススメ!

スイス国立博物館を南に抜けてバーンホフ通りっていう通りを通ったんだけど、まあここもとっても素敵! 語彙力が死んでる私からするとなんか表現できないんだけど、スイスって感じ! ……旅行記を書いている人のコメントとは思えないね笑

でも、本当にスイスを代表する通りみたいで、聖ペーター教会とかフラウミュンスターとかの観光が有名なとこがあって凄い綺麗だし、本当にスイスっぽいの! ちなみに最後まで歩くと隣のリマト川の対岸にオペラハウスがあるんだよね。オペラハウスなんて初めて見たけど、オペラって多分音楽と演技だけじゃなくて、オペラハウスでやるから意味があるんだろうなって思った。建築が凄すぎて、トーシローの私にはなんかすごいことしかわかんない。

チューリッヒの街には一番長く滞在したけど、かなり住みやすそうな感じだし、町がとても綺麗だったなぁ。私もこんなとこでセレブにオペラでも見て貴婦人な生活もしてみたいもんだなぁ笑

次に行ったのはジェネーブなんだけどその前に、寄り道! というか、ここがもしかしたら一番行きたかったかもしれないの!
シヨン城っていう湖畔にあるお城なんだけど、もう本当におとぎ話の世界観で、観光ガイドで一目惚れ笑 実際に行ったらもうそれ以上のすごさ! レマン湖っていうめっちゃ大きくて綺麗な湖の傍と言うか、せり出してるみたいなところにあって景色も最高! というかオペラハウスもチューリッヒ湖の傍にあったし、スイスは湖推しだなって思ったんだけど、スイス全体で1500の湖があるらしいの(日本は200湖もないはず……)。スイスヤバくない? というか、国土の6割くらいはアルプス山脈だし、人間が住んでるのは10%くらいなんだって!!(帰国後調べましたw) 自然豊かすぎるでしょ……そりゃハイジはのびのびと育つし、クララは立つわけだ……後半は関係ないね。

ジェネーブもすごい場所で、行くまでは国際都市とかあとジェネーブ条約っていうイメージしかなかったんだけど、町をあげてすっごいの。色んなとこに行ったんだけど、ベタなとこをあげるならサン・ピエール大聖堂・モンブラン橋・アリアナ美術館とかかな。
個人的に面白かったのはまずは「壊れた椅子」。現代アートっていう奴なのかな? ちゃんとした意味があるんだけど、ただ大きさと造形がなんかアートアートしてた。あとは「ジャン・ジャック・ルソーの生家」、大学のパンキョーで哲学授業を取ってたおかげでちょっとわかって楽しかった、もっと真面目に勉強しておけばと後悔……。
私のジェネーブでの一押しは欧州原子核研究機構 (セルン)! もうね、ただのSFっていう感じ。SFっていう感じなのに、フィクションじゃない。もうただただ凄いとしか言えないんだけど、物理を大学でやってる人なら脳汁ブシャーって感じでしたね笑 もう一回行きたいレベル笑

さて、そろそろ一番最初にスイスに行こうと思った理由であるアルプスのことも書こうと思う。マイエンフェルトというチューリッヒの東の方にある小さな町なんだけど、本当にハイジだった……。
とってものどかでとっても開放的な町。こんな場所で過ごしてたら、ガチ清楚系になってたのかなとちょっと思いを馳せたり……笑。ハイジ博物館やハイジハウスがあって、アルプスの少女ハイジの世界観を味わえる。ちなみに2時間くらい歩くと本当の舞台になった家まで歩けるんだけど、歩きました笑 めっちゃ大変だったけど、すっごい綺麗な自然がずっと見てられるから体力があったらオススメ! 途中でドイツの中年の夫婦と知り合って歩いたんだけど、ドイツでも放映されてたらしいね! アルプスの少女ハイジはすごい!

散々、町の観光ばっかり書いちゃったし、そろそろ私の大好きなご飯についても書きます!

やっぱりスイスといえば、チーズだよね! チーズフォンデュにラクレット……私はマイエンフェルトまで行ったので、本場のあのハイジの奴を食べたことになりますね……! 美味しかったぁ! チーズって出来立てとかはないとは思うんだけど、やっぱり本場だと思うと雰囲気も相まって、段違いなおいしさ! 特にラクレットね! ジャガイモの本気を見たって感じ!

あとはね、現地の日本好きのガイドさんに言われて食べた、フォンデュ・シノワーズ。言わばスイス風しゃぶしゃぶ! だしが洋風なんだけど、本当にしゃぶしゃぶして食べるから不思議な感じ。ただ味は本当に美味しかった。自然豊かだからだと思うんだけど、ウシとか豚がとっても美味しい。和牛とかとはまた違う感じ!

着いてみて気が付いたこと(行く前に気付けよ、阿呆って感じでもあるけど)、スイスは海なしの国なんだよね。お魚とかは食べれないのかなって思いきや、さっきも書いたようにめっちゃ湖があるわけで、魚料理もあったよ。フィレ・ド・ペルシュっていう料理で、淡水のスズキの仲間が材料らしくて、スズキのようなあっさりとした味でめっちゃ美味しかった。チーズとかで高カロリーで無茶した胃が別方向で喜んでた笑

最後に紹介したいのは、レシュティ。ジャガイモを粗みじん切りにしてパンケーキみたいなに揚げ焼きした料理なんだけど、ただただ美味しいイメージで言うとイタリアのパイユからチーズを抜いた感じ? フライドポテトのようななんというか……めっちゃ美味しい。本当にお酒に合うって感じ。日本に帰ってからも頑張って再現してます笑

あとは、ジェネーブに行く途中にローザンヌっていう街の寄ったり、首都のベルンとかにも寄ったんだけど、流石に長くなってきたから断腸の思いでカット笑 ローザンヌはオリンピックの本部があったりバレエで有名だったりするし、ベルンも世界遺産に登録されてる街並みとかクマ公園っていうクマを飼ってる公園があったり、ローゼンガルテンっていうバラが有名な公園も寄ったりしたよ! クマってツキノワグマとかヒグマのイメージだから、西洋のクマって茶色いね笑 行く前は登別クマ牧場のクマを想像してたからちょっとびっくり。あとあと、ローゼンガルテンには見覚えのある気が合って、ガイドを見たらソメイヨシノだったの! 日本の木が世界中にあるって素晴らしいね……!

本当に長いようで短いスイス旅行だったなぁ。美味しい物も食べたし、観光は楽しかったし、またいつかって言う感じが凄い! あと、ちょこちょこ日本の都市と姉妹都市になってる都市もあって、ソメイヨシノもそうだけど日本とのつながりを感じるのは嬉しいね。

知的な魅力がたっくさんのスイスへ皆さんも行ってみてね!

前回(ペルー) 次回(スリランカ)

この旅行記は妄想です。こんな事実はありません。ネットで調べた上の方に出てきたありがちの観光地とご飯を並べて作ってみました。

写真:スイスのサンモリッツの姉妹都市ー箱根の足湯のできるカフェ

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