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24時間以内、もしくはすぐに、自分の身に降りかかる命の危険を察知する方法に、三つの脈をみる、「三脈法さんみゃくのほう」というのがある。

整体の大家「野口晴哉」さんの本で昔読んで知ったけど、最近は古武術の甲野善紀先生の会話からも出て、久しぶりに思い出した。


三脈をみる、とは、
片手の親指と人差し指で、
首の左と右の頚動脈(大きい血管)を押さえる。

ドクドク、脈打ってるのが探せたらオッケー。

そして、その首に当てている手首の大きな血管のドクドクいっているところをもう一つの手で探して、押さえる。


すると、三箇所の脈がドクドクいっているのが、感じられる。

普通ならこの脈は同じタイミングでドクドクいう。

ところが、自分の命がすぐ近いうちに危険に晒される時、この脈がバラバラに、脈打つんだそう。


これは、例えば大きな事故や、災害に遭う前、
これから行うことが命を落とすくらいの危険に見舞われる場合、

先にこれをやって試したり、

決断に迷う時、でもとっさに選ばないといけない時に使うといい、と言われている。


震災で、同じ乗り物に乗った全員がどちらの選択をした方がみんな助かるかなど、
急を要する時なども、皆で脈を測れば、
そちらに行ってはいけない、とかわかるから、
一人でもそういうことを知っている人がいればいいのに、と、甲野先生はおっしゃっていた。


自分が病気の時も、
これはほんとに危ないのかどうか、計りかねる時、これをやって脈がバラバラなら、すぐに手を打った方がいいかもしれない。


自分的には、やってみて脈がバラバラだったらどうしよう、、、とか思って案外やらなかったけど、
これは救急車呼ぼうかな、と思った時、やってみたりした。

その時は脈がちゃんと三箇所同時に打っていたから、自分で運転して病院に行った^ ^
そして、大丈夫だった^ ^


普段はやる必要ないけど、命のかかった、
もしくは自分にとって重大な、命がかるくらいの事で、
とっさの判断に迫られた時、知っておくのはいいかと思う。



おばあちゃんの知恵袋的な^ ^


しかし、人の身体ってすごいね。

危険察知センサーもついとる。。。


もっと身体のサインに気づいて、
身体をいたわらなくては、と思ったよね(⌒-⌒; )



みんなの身体の中にも素晴らしいセンサーがついてる^ ^


いろんな、眠ったスイッチがほんとはあるはずだから、
ぜひ、見つけて元気になってほしい^ ^



とはいえ、これが稼働しなくていい、日常がずっと送れますように^ ^


いつも、ありがとうございます。



今日も健やかで安心の時間が沢山流れていますように。



戸張碧月









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