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毎日応援 27

金属疲労というのは、金属たちが「もう嫌だ、無理だ」と手を離した時に起こる、というのを昔読んだことがある。

それから、30年以上経つ中で、自分なりに検証してみたけれど、それはあるかな、と思う。


それは、「物」にもいえるような気がする。


35年近く壊れなかった電動鉛筆削り。
25年経っても壊れなかったオートファジーの自動洗濯機。
20万キロ以上走った車が壊れる時は必ず、家の前で、わたしが困ることがなかった。


声をかけて、意識を向けて大事にしている機械や物は、長くもってくれるし、
調子が悪くなっても、困らないような壊れ方をしてくれる。。。


こんなものが、あればいいな、
こんなふうに使えるものがあればいいな、

と、人の意識が望んだものが、
形になって現れた物も、

そう望んで人がつくった物も、

愛のエネルギーの磁場が、交流する中で時間をかけて何かを作っていくのかな。


そして、それは、私たちを安全に導いてくれていたりするらしい。


私たちが知らないところで、金属と金属は手を結び、
ビルも、橋も、高速道路も、壊れないように踏ん張っていてくれる、

そんなふうによく思う。


ありがとうの声をかけてみて^ ^
変化を感じると、感動するよ^ ^


子どもの頃から大好きだった漫画、アニメの
「銀河鉄道999」。

この話は、文明がすすみ、不老不死の身体がほしい、なら、機械の身体を手に入れて、若いまま、病気にも飢えにも怯えず、永遠の命を手に入れよう、という時代になった時、

機械の身体が手に入るという星へ主人公の少年が、正体のわからない1人の女性と、銀河鉄道999に乗って旅をし、機械の身体を手に入れに行き、最終的に人間の身体と命の素晴らしさに気づく話。


驚くことに、その最終結末は、

(ネタバレ(^◇^;))


ある宇宙の存在が、
星の生命エネルギーとして、取り込むため、
なんと、人間を機械にして、

(それも、ボルトや、ナットなどの部品の一部にされている!!)

その金属のような機械に変えられた人間が、手を繋いで結合していることで、
星に生命エネルギーを送り続けて、いわば奴隷にされていて、

主人公たちが、その星ごと爆破させて、地球に帰る、というものだった!


最後、機械にされながらも、希望を主人公に託した、元人間、宇宙生命体達は、

ボルトやナットだけど、意識を合わせて、繋いでいた手を離す。

すると、星全体が機械だったけど、皆が手を離し、結合が解かれると、
バラバラになっていき、
そこへ、その星の娘の父親が爆弾に命を閉じ込めていて、
父親が爆弾として、星を爆破させる結末!

そして、その星は母で、
その娘が、、、という、とんでもない話。


これを最近きちんと観返した時、
やっぱり金属疲労は金属たちが手を離してたんだな、と思った。。。


大切にしてくれる人のためには、無理なのに、ギリギリまでがんばってくれる。

でも、感謝なく、酷い扱いを受け続けると、
最後には自ら手を離す。。。


今人間の世界では、命が軽んじられて、
身体も軽んじられて、
機械や、電磁的なバーチャルなもので、身体を変えていこう、と世界が動き出している、

まさに今が、この銀河鉄道999の時代だと思った。

そして、ほんとは身体こそ、命こそ、
人間こそ、
素晴らしいものなんだ、

そこへ戻らせてくれるこの漫画、アニメを思い出した。


余談だけれどなんと、生き直しを始めていろいろ変わった後、この漫画を描いたご本人に偶然お会いでき、話を沢山聞けた。

ご本人いわく、勝手に話も絵も、デザインも浮かぶんだそう(^◇^;)


だから、金属が嫌だ!と思ったら手を離す、

世界は愛の意識で作られていて、
それを生み出す事ができる生命と、それを入れて生かしている身体は、本当にかけがえのないもので、

みんなはその宝物を今、持っている、

それを、しみじみと思った。

本当かどうか、確認する術はないけど、
やっぱり世界は愛のエネルギーでできていると思った。


ありがたいね。。。


追記

そうそう、話が飛んでいた(^◇^;)


金属は、愛の意識という接着剤で、
私たちの生活を支え、助けてくれている^ ^

でも、
私たちの中から、それを感じることができることを、忘れると、

本末転倒になると思う。

愛で支えられていて、
その愛を感じられる。


そして、愛を循環させることができる。


うれしいね^ ^



今日も、皆さんにとって、心あたたまる一日でありますように。

ありがとうございます。



戸張碧月

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