性的マイノリティを受け入れる 2

第2章
セクシャルマイノリティの苦悩

日本の法律では
同性婚が認められていない事

性別の変更には 精巣や卵巣を摘出し
性器の外形も変更しなくてはならない事

現在流行しつつある
パートナーシップ制度では
全然 役に立たない事

この様に この国では
行政すら自分達を認めてくれない事

幼少期から感じていた
みんなが思っている 普通と違う所
みんなに 変人と思われる事
みんなが 見て見ぬふりをする事
自分だけ 居ない存在になっている事

好きな人に告白できない事
友達にすら なれない事
結婚なんて 1mmも可能性がない事

共感してくれる人は居ない
もはや誰もわかってくれない
孤独

未来なんて 無いも同然な事
もう死んだ方がマシな事

性的マイノリティの自殺率の高さは
普通の人の3倍といわれ
特にトランスジェンダー(MtF)の自殺率は10倍とまで言われています

どうすればいいでしょうか?

理解を示さない職場は
さっさと転職した方がいい?

マイノリティに理解のない田舎は
さっさと上京した方がいい?

日本なんて脱出した方がいい?

理解をしてくれない友達は
縁を断ち切るしかない?

大好きなあの人も
諦めるしかない?

みんな我慢して生きてます
生きる事への希望が とても希薄で
今夜にも自殺するかもしれない
薄い命

過去にだって、自殺こそしなかったけど
自分を隠して生き続けて
自分らしさを押し殺して
寿命を全うして死んで行った人達

これが日本における
性的マイノリティの実態です

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