目標設定③ ~幸せって?そして観察と感情~

少し脱線します・・・

■幸せになりたくない??

 「望みって聞かれても、実は、よく分からない・・・」
 
 こんな風に思う人も、少なくないかもしれません・・・。
 
 もしかしたら、小さいころから、場や人を守る為に、
 自分を押し殺したり、自分を犠牲にして来た人に多いかもしれません。

 
 けど、幸せになりたくない??
 そんなことは無いんじゃないかなって思うんです。
 
 「いやいや、俺は、この人生、
          意識して、不幸を体験するんだ!」
 という方がいたとして、
 「自分の望み」を、明確に語ってるんですね。。。
 
 もしかしたら、「幸せ」っていう言葉が、
 勝手に独り歩きして、人々を混乱させているのかもしれないですね。。。


■自分を観察すること

 だけど、心の奥の方には、
 真に求める本当の気持ちってあると思うんです。

 私も、よく、「分からない!」って言ってました。
 すると、ある人から
 「分からない!んじゃない!
    自分の気持ちを分かってあげようとしてないだけだ!」と。
 
 自分が何を感じているのか?
 それは感情が教えてくれたりします。

 そして、肉体との接点は、五感。
 目・耳・口・鼻・肌・・・こういった器官があるから、
 五感を通じて、感情を感じられるんだなと。。。


■感情って

 3つの段階がありそうです。

■1つ目、認識すること。

 ムカつくー!!イラっー!!
 ラッキー!!よっしゃー!!
 など、日々生活していると、必ずといっていいほど感じてます。
  
 例えば、「ネガティブな感情はダメ!」とかを信じると、
 「ムカつくー!!」って瞬間的に感じたのに、
 「だめだ!」と、その感じたこと自体を否定してしまったり。
  
 でも、感情を偏って受け入れたり、否定したりするのは
 自分に対して誠実じゃないっていうか・・・。
 人から言われたことを信じて、自分の内側の想いを否定するのは、
 自分の人生を生きようとしていない・・・と感じられたりします。

■2つ目、処理すること。
 「イラっー!!」として、
 一瞬で消えるほどのものだと、あまり社会でも支障がないかもです。
  
 歩いていて、石に躓いて、こけそうになり、
 思わず、「チェっ!!」と言ったものの、
 すぐに別のことに関心が移って、忘れてるような。。。

 けど、「イラっー!!」も「チェっ!!」も、怒りの一種。
 結構な怒りを感じた時、イライラが続いたりして、
 ひどい時には、全く関係のない人や物に八つ当たりして・・・。
  
 そう思うと、怒りって、凄いエネルギーですよね!! 
 色んな漫画で、キャラが覚醒する時、
 怒りのシーンがあったりしますよね!!

 怒りを怒りのままにしておくと、精神にも身体にも負担があったり、
 場合によっては周りの人や物にも、良くなかったり・・・。

 だから、怒りの感情を処理するんです。!
 ・感情の種類  怒り  
 ・感情の強さ  エネルギー強い

 もし、この「怒り」という種類を処理することができれば、
 強いエネルギーが残り、今を生きる活力やパワーとして生かせると。。

■3つ目、表現すること。

 もし「怒り」を「怒り」のまま表現すると、
 そこら中で、バトルが繰り広げられてるんじゃないでしょうか。。。

 ・表現するということは、自分の外側に出すということ。
 ・表現しなければ、自分の内側へ溜め込んでいくということ。
  
 もし、そうだとすれば?!

 内側に溜め込み過ぎると、
 消化不良を起こして、身体が壊れそうです・・・。

 怒りのままに外に出すと、
 しばきしばかれるという対外的な身の危険や、
 今の時代なら、ネットに晒されての精神的危険など、
 誰にとっても、あまり宜しいことでは無さそうです・・・。

 だから、2つ目の「処理」が非常に大切になってきます。
 相手には、気分を害したことなどを伝えたい。
 しかし「処理」した事で「怒り」の欠片を失くしてしまうのも・・・。

 だから、「怒り」を感情にまかせてではなく、
 「怒りを招いた事実」を「強いエネルギー」に乗せて、
 丁寧に相手に伝え、届けていくことが大事になってくるんだろうなと。


なお、今、本筋からは、脱線中です・・・。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?