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他のボードゲームに無い『いったび』の良さ

旅をつくるカードゲーム『いったび』制作メンバーのろんです。
旅もボードゲームも好きを超えている。三度の飯より好き。「旅のボードゲームをつくるプロジェクト」に参加しない理由がなかったのでここにいます。noteリレーのためにアカウント作りました。駄文失礼します。

世界中のボードゲームで遊びつくした私が見つけた、
旅をつくるカードゲーム『いったび』が持つ、他のボードゲームない側面について書きました。
クラファン応援してくれた方も、ちょっと興味あるという方にも、見てもらえたらうれしいです。

旅をつくるカードゲーム『いったび』とは

『いったび』は100種類の観光地カードと旅のアクションを決めるカードで構成された旅プランを考えるカードゲーム。ボードゲームで言うならば、大喜利の類に当てはまります。
大喜利の例を出すと手持ちのアイテムで問題解決案を出す『キャットアンドチョコレート』や、タイトルを言ってそのカード当ててもらう『Dixit』等があります。どれもみんなで妄想を膨らませて楽しむゲームです。

7.コンポーネントビジュアル

『いったび』のボードゲームらしくない側面について

『いったび』制作途中でこれはボードゲームなのか?と思ったところがあります。『いったび』は単純に「遊ぶ楽しさ」だけを追求するゲームではありません。そこがこれまで遊んできたボードゲームと違っています。
ボードゲームはどちらかというと妄想の世界に入っていき、非日常を楽しむゲームが多いです。無人島で街を開拓したり、高山病になりながら山脈をのぼったり、美しい日本庭園をつくって徳をつんだり、カジノで人を騙して一儲けしたり。

『いったび』は妄想はするもののリアルにある場所、リアルに存在する私たちについて考えさせられるゲームでした。

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遊びを通して未来をつくる

意識的か無意識的かは人それぞれかもしれないけれど、終わらない自粛に、「次の連休はどのように過ごせばいいのか」先を考えることも、もう億劫になってきています。私自身も旅に行きたい気持ちから目を反らし、口を閉ざしていたところがあります。

遊ぶツールであるボードゲームにしては少し恩着せがましいような気もするけど、「旅がある未来をポジティブに見てほしい」という願い的なものが『いったび』には含まれています。
旅を考えるきっかけを作ってくれるものがないと、目を反らしてしまう今、『いったび』の意味があるんじゃないかと思いました。
数年先の楽しい旅が見えてこないと思う人は、『いったび』で遊んで見てください。今抱えているもやもやした気持ちを昇華してくれるゲームになっているのではないかと思います。

妄想で終わらないゲーム

ボードゲームであれば妄想世界で「楽しさ」を生み出しますが、
リアルからは決して切り離さないところに『いったび』の良さがあります。
遊ぶ人の内面から、旅の楽しさやその人自身の楽しさのツボに気づく事が出来ます。さらにゲームで登場する観光地はリアルに足を運び、行くことが出来る場所。
『いったび』は実現可能な「楽しさ」を生み出します。

まだ『いったび』を知らない旅好きさん、観光事業者さんにも届くといいな。
遊べば遊ぶほど、旅がある未来が楽しくなりそうです。

最後にひとこと。

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文:ろん
都内で不動産広報PRやSNS運用、バーの店長をしている遊び人。ボードゲームとハリボーが好きすぎてドイツに移住。旅は綺麗な海を中心に23か国ほど。好きな国はメキシコ。趣味は素潜り、ダイビング、スノボ、トランポリンです。
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