熊本県益城町広安小学校七夕祭り 主催の高校生の想いと自分の想い

今回イベントをやりたい!と言った高校生がイベント前に語った想いです。


避難所の方々を少しでも笑顔にしたいと言う想いからの行動です。

この想いに心動かされました。


今回のイベントは、前回お邪魔させていただいた益城町の文化会館の方からのご紹介でした。

学生の子が七夕祭りをやりたいと言っているからと。

自粛されるのが当たり前の現状で、避難所の皆の笑顔になればとの想いです。

もし、イベントをするから手伝って…だけなら自分達は足を運ばなかったと思います。

自らも被災した学生の子が、皆の笑顔のためにと行った今回の行動は、大袈裟かもしれませんが未来を変えるきっかけにすらなると思っています。

今ある嫌な風潮を、控えると言う事が当たり前になっている現状を変えるきっかけになるんじゃないかと。

勿論周りのサポートはたくさんありました。現地のボランティア団体の方々も物凄く労力を費やしています。

でも、この学生さんの一言がなかったらイベントすら行われないまま日々を過ごしていたのも事実です。

結果、物凄いたくさんの方々に協力していただき多くの方に喜んでもらえました。

学生さん達自身も準備から片付けまでたくさん手伝ってくれました。

自分の出来る事を模索しながら一生懸命動いていました。

イベントの最後も不器用ながらも自分の言葉でキチンと挨拶をしていました。

本当に素敵な子達でした。

自分達で自分達の未来を切り開こうとする子ども達、それを全力で応援してくれた大人達に改めて敬意を表します。

本当にお疲れまでした。

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