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ピンク四天王マガジン

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成人映画館の小屋主から客が入らん、困ると名指しで付けられた、佐藤寿保、サトウトシキ、佐野和宏、瀬々敬久の確信犯四人組による、魅惑の世直し映画の数々。
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#映画感想

佐藤寿保「陶酔遊戯」

光音座で、佐藤寿保「陶酔遊戯」 脚本は夢野史郎。 僕は目が覚めると虫になっていた。高校時…

横浜SAN
2年前

サトウトシキ「団地の奥さん、同窓会に行く」

上野オークラで、サトウトシキ「団地の奥さん、同窓会に行く」 脚本は小林政広。 ピンク男優…

横浜SAN
2年前

瀬々敬久「なりゆきな魂、」

横浜シネマリンで、瀬々敬久「なりゆきな魂、」 知られざる天才漫画家・つげ忠男をリスペクト…

横浜SAN
2年前
3

瀬々敬久「黒い下着の女 雷魚」

横浜シネマリンで、瀬々敬久「黒い下着の女 雷魚」 脚本は井土紀州との共同。 不倫で心身を…

横浜SAN
2年前
4

瀬々敬久「ヘヴンズ ストーリー」

横浜シネマリンで、瀬々敬久「ヘヴンズ ストーリー」 脚本は佐藤有記。 平凡な日常を送って…

横浜SAN
2年前
1

瀬々敬久「牝臭 とろける花芯」

アテネフランセ文化センターで、瀬々敬久「牝臭 とろける花芯」 脚本は井土紀州との共同。 …

横浜SAN
2年前

瀬々敬久「トーキョー×エロティカ 痺れる快楽」

新宿ケイズシネマで、瀬々敬久「トーキョー×エロティカ 痺れる快楽」 考えるな、感じろ!1995年に地下鉄サリン無差別テロで死んだ恋人を想う女(佐々木ユメカ)1997年の東電OL事件で行きずりの男に殺害された女(佐々木麻由子)「生まれる前の時間と、死んだ後の時間って、どっちが長い?」悩みはラスボス的に死神様(佐野和宏)が全部解決さ!登場人物が輪廻転生で幻惑ポルノの問題作。 はっきり申し上げて、これは私にとって「ノレない」問題作の典型である。21世紀に入り、瀬々監督が映画界に