横浜SAN
後期ロマンポルノで石井隆の美学を脚本家として多くの名監督に提供。その後も自ら監督としてメガホンを取る彼の理想は、男と女・最高に美しくも悲しい画。
成人映画館の小屋主から客が入らん、困ると名指しで付けられた、佐藤寿保、サトウトシキ、佐野和宏、瀬々敬久の確信犯四人組による、魅惑の世直し映画の数々。
80年代に大学の卒業制作予定だった「実録・桃色家族性活」で成人映画監督デビュー。池島ゆたか演じる影田シリーズで傑作を連発し、90年代に入ると「お天気お姉さん」で脚光を浴びる。今ひとたび、細山監督のクリエイティブな世界を!
ピンク映画の助監督として経験を積み、2003年に監督デビューを果たしながらも、その後は主にエロVシネの先駆者としてけものみちを歩んで来た、稀代の奇才・城定監督。
神戸は福原の下町で育ち、少年期は河原で空き地で拾い集めたエロ本で秘密基地を作っていた多感な少年は、関根監督に師事し、竹洞哲也監督と組んで、中二病の心を忘れない優れたホンを連発して、日本を代表する脚本屋になりました。ゲージュツって何それ?その心を忘れないで、いて欲しい。
池袋新文芸坐で、池田敏春「魔性の、香り」 原作は結城昌治。 脚本は石井隆。 川に飛び込み自殺を図った人妻(天地真理)を救けて、そのまま同棲し始めた男(ジョニー大…
シネロマン池袋で、滝田洋二郎「痴漢宅配便」 脚本は高木功。 全身キュートな真子ちゃん(滝川真子)は、カレー職人だった祖父(外波山文明)の遺言、仏像を3体揃えてイ…
佐藤寿保「腐った街」(成人映画公開題「人妻コレクター」) 脚本は丘哲民(=片岡修二) 客のタカビー女たちを強姦しては、隠しカメラで撮影してビデオに収集するタクシ…
根岸吉太郎「女生徒」 脚本は鹿水晶子との共同。 同じ高校に通う16歳の洋子(栗田洋子)と由紀(大谷麻知子)。喫茶店で偶然出会ったテレビドラマの脚本家と同棲し始める…
テアトル新宿で、青山真治「サッド・ヴァケイション」 若戸大橋の袂に居を構える間宮運送で母親(石田えり)に捨てられた青年(浅野忠信)が偶然にも母親と再会し試みる復…
北千住シネマブルースタジオで、今村昌平「にっぽん昆虫記」 脚本は長谷部慶次との共同。 東北の寒村で生まれ育った女(左幸子)が金持ち妻子持ち男への足入れ婚を嫌がり…