【「普通の地元の風景」が収蔵される嬉しさ】千葉市美術館 新収蔵作品展
新収蔵リストに宮島さんの名前やら高松次郎さんの名前を見つけて(行きたい…でも時間がとれない)との葛藤から最終日2022年12月25日に滑り込み。
今回、高松次郎さんも宮島さんも千葉市美に収蔵されたことが嬉しいのですが、何より写真作品に千葉市の風景が多く含まれる作品が収蔵となったことが嬉しい。
幼少期の10年を千葉市で過ごしたので、何となくノスタルジー的な、グッとくるものがあるのだ。
東京に生活拠点が移り30年経ち最初の10年の3倍も現在進行形でここに居るのに、初めの10年の土地というのはこんなにも忘れられないものなのか、とも思う。
土気(漢字変換でもなかなか出てこない。読み方はトケ)のバス停が撮影された物が作品として収蔵されるなんて…!
自分が昔関わった地域に程近いからひたすら感慨深いのである。
誰かの小さな記憶にそっと寄り添う作品がある。そんな地域の美術館、素敵じゃないですか。
生まれた地に出来た美術館でのんびり年の瀬をすごすのはなんか良かった。
※この時点ででは2022年の最後の美術館、となるはずでした。
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