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9年間(株)林原生物化学研究所にて研究員として勤務後、ロルフィングを学ぶため渡米。19…

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9年間(株)林原生物化学研究所にて研究員として勤務後、ロルフィングを学ぶため渡米。1998年Dr.Ida Rolf Instituteからロルファーとして認定され、以後Rolfingの個人セッションを提供中。現在同Instituteのムーブメント部門の教員として継続教育を担当。

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定位反射や本能的反応を利用されないように

Orienting reflex、定位反射という用語がありますが、これは、動物がサバイバルする上で、周囲の状況を把握するために予め組み込まれた適応反応の一つです。例えば、ふいに…

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1か月前
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Dr.Ida Rolf Instituteのジャーナルに論説掲載されました。

ロルフインスティテュートの機関誌Structure, Function, Integration最新刊のテーマは、前巻からの続きで、Space, Ground and Integrationです。この6月号の34〜48ページに…

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2か月前
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鼎談書籍のご案内

身がまま整体の片山洋次郎先生と、ロルファー同僚の藤本靖さんとの鼎談書籍、”共鳴するからだ”が出版されます。 2013 年から藤本さんが企画してくれた、片山先生とのコ…

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2か月前
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2年前
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定位反射や本能的反応を利用されないように

定位反射や本能的反応を利用されないように

Orienting reflex、定位反射という用語がありますが、これは、動物がサバイバルする上で、周囲の状況を把握するために予め組み込まれた適応反応の一つです。例えば、ふいにボールが飛んできたら、視線を向け首をその方向にまず向けて、対象を視野で捉えようとする反射的な動きです。自然界で生き抜くためには、危険かそうでないかをいち早く察知するためには不可欠な動きです。視覚だけに限定された反射ではなく、

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Dr.Ida Rolf Instituteのジャーナルに論説掲載されました。

Dr.Ida Rolf Instituteのジャーナルに論説掲載されました。

ロルフインスティテュートの機関誌Structure, Function, Integration最新刊のテーマは、前巻からの続きで、Space, Ground and Integrationです。この6月号の34〜48ページに私のarticleが掲載されています.前編集主幹のAnne Hoffさんが編集を担当してくれました。

昨年特にテンセグリティと身体について集中的に探求してきましたが、共鳴テ

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鼎談書籍のご案内

鼎談書籍のご案内

身がまま整体の片山洋次郎先生と、ロルファー同僚の藤本靖さんとの鼎談書籍、”共鳴するからだ”が出版されます。

2013 年から藤本さんが企画してくれた、片山先生とのコラボレーションワークショップ「動的感覚の扉を開く」という講座を通じて、触れること、触れる意味、間合い、肚の感覚など、メソッドの始原に触れる探求が進み、その集大成として、2019年に空間身体学を提唱・宣言しました。

藤本さんの発案で、

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