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『疑惑のラビリンス-亡国の少女』週間8位!ひかりTVブック・ミステリーランキング

NTTドコモの電子書籍サービス”ひかりTVブック”において、拙著『疑惑のラビリンス-亡国の少女』が週間8位にランクインされていました!

『疑惑のラビリンス-亡国の少女』(2017年2月発売)

イラストは羊毛兎さん。
太平洋戦争~戦後期を描いたミステリー『疑惑のラビリンスシリーズ』の三作目で、実に6年前の作品です。

戦争の陰惨さと戦後日本の混乱の中を、戦争の亡霊を背負いながら精一杯生きる人物を、納得いくまで深く、濃く描きました。

内容は以下の通り。
終戦直後の日本。元憲兵隊の雪下胡桃の洞察力と抜群の戦闘能力が冴える。お色気満載で魅惑的な陽子。天才美少女エルナが製造した原爆が2発。果たして本物はどちら?旧帝国軍人たちが武装蜂起してGHQと交渉。果たしてテロリストたちの要求は?胡桃は爆発を阻止できるのか。息詰まる戦いの中、アメリカからは更に3発目の原爆を搭載したB29が……。疑惑のラビリンスシリーズ第三弾。推理アクションサスペンス。

さて、昨今の世界情勢、および日本をとりまく状況は、大東亜戦争当時の状況と通じるものがあります。
それによって、戦争に対する不安な心が、答えを探しているのかもしれません。

今、どのような思考を巡らすべきなのか、指針は物語にあります。

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