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②【母親を、もっとおもしろく。×HUBとアクションと。】コミュニティと地域を繋ぐ。

地域活動未経験の私が、2020年9月~2021年3月まで自治体のまちづくり企画に参加。最終成果発表をもとに、いろんな事にチャレンジした内容を振り返ります。本日は「②コミュニティと地域を繋ぐ。」コミュニティの強みを洗い出し、地域とどう繋げるか深掘りした事を書いていきます。

①人前に出る事が苦手な私が、一歩を踏み出せたきっかけ
②コミュニティと地域を繋ぐ。(本日はココ!)
③HUC×地域⇒実践活動へ
④最終成果発表会へ⇒報告じゃなくて、気づきを。資料作りについて
⑤今後の共創プロジェクト 

前回の①はこちらでした。初めての投稿で不慣れな部分もありましたが、たくさんのメッセージを頂き、嬉しかったです!今回も広島県福山市の福山未来共創塾で発表したスライドをご紹介していきます。


コミュニティを“伝える”

発表の際、母親アップデートコミュニティ(通称:HUC)の説明をするにあたり、HUC外部向け紹介スライドを使用しました。これほんと、磨き上げられた言語とビジュアルで、大好きなスライドです。

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今の母親は、「孤立」の「孤育て」をしています。私たちは、「つながり1.0」から、「つながり2.0」に変えています。
オンラインで、いつでも、どこでも、誰とでもつながれる多様なつながり。
何か問題があっても、経験者に聞ける、大人も子供も共に育つことができるコミュニティです。これは単にオンラインだから、というだけではありません。
たった一つのルールとして大切にしているのが、「誰も否定しない。
自分も否定しないし、他人も否定しない。
それぞれの違いを、認め合うこと。

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自分に軸を持ちながら、自分をアップデートし、それぞれが身の回り半径5mをアップデートすることで輪を広げていきます。

住んでる場所も職業もお子さんの年齢も様々で、多様なメンバーがいる事、そして、イベントや部活のスライドがあります。


――誰でも発信できることを大事に

ちなみに、代表や理事、広報でもない私がこんなプレゼンをしていいのか…もし、伝え方を間違えてしまったら…いろいろ思うところはありましたが、HUCは「誰でも発信できる」を大切にしている事、さらに「今はとにかく、失敗してもいいから何でもやってみよう!」という言葉に勇気を貰いました。それでも、HUC内で下記の内容は心がけてシェアをしていました。

◆自分がまちづくり企画に参加している事を投稿する(Facebook)
◆イベントで紹介する(HUC2周年祭)
◆共創塾とHUCでイベントを行う。
◆広報担当にスライド使用許可を確認する。
◆活動報告をする(Facebookやnote)
◆発表の内容は自分が体験した事、自分視点の言葉を入れる。


――なぜ、つながり2.0になるのか、よくわからない

ご指摘を頂く。自分は所謂「中の人」で、わからないことがわかっていない…。ここから、市役所のまちサポであり、HUCメンバーでもあるJさんとの、対話に近い深掘りが始まりました。HUC愛と熱量が凄い(笑)そして、HUCの良さや特徴をイベントと部活スライドの際に補足していきました。


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年間100以上のイベントを実施しています。「Being」で、自分自身や自分の好きなことを深堀り、「Knowing」で、触発し合うイベント。そして、それを外にも広げていく、「Doing」挑戦。この3つの軸や、他にも日々のコミュニケーションや、悩みや情報をシェアするFacebookのスレッド、部活で活動しています。それらを常に活発に循環させているコミュニティなので、何か地域の課題解決に活かせるのではないか、と考えるようになりました。


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こちらはメンバーそれぞれが好きなことを、部活として立ち上げをしています。そこでさらに共感したり、深堀りできる仲間と繋がり、個性を解放できたり、学びや情報をシェアできる場となっています。こちらも先ほどの3つの軸(being、knowing、doing)にも関連していて、こうした様々な経験やスキル、情報を持つメンバーがいるという事が強みで、また、共感できる課題があれば、仲間として一緒に共創できるのではないかと感じました。

以上が、補足した内容でした。あくまでコミュニティの紹介で終わるのではなく、中で起こっている事がどういうものなのか、なぜ地域との繋がりに可能性を感じるのか、自分なりにアクションに続く位置付けを言語化しました。


自分の体験を伝える

ここからは、私がHUCで体験した事や地域との可能性について、さらに深掘りした内容となります。

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女性は社会でのリーダーシップ経験が圧倒的に少ない。HUCでは、安心安全な場所の中で、誰もが手を挙げたくなる、様々な仕事以外の体験ができます。みんなに触発されて行動していたつもりが、いつの間にか可能性のボタン押す側になっていたということがあります。

いつも触発されているメンバーから、「私も自分が住んでいる地域のまちづくり企画に申し込んでみたよ!」と、コメントが!
めちゃくちゃ嬉しかったです!!


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実際に、私はHUC内で様々な体験をさせてもらっています。1月の2周年祭はほぼ全員参加スタイルで、それぞれの役割を楽しんでいたんじゃないでしょうか。「母親になっても変われる」は1分ピッチに参加したときに、ゲストの花まる学習会 代表の高濱先生から頂いた言葉です。


HUC×地域を考える

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外へ繋げるDoingとしてのアクションを考えてみました。HUCの強みは多様なメンバーからフィードバックや、スピーディなレスポンスや、シェア、豊富な経験、共に行動できること。そしてメンバー側も、学びや情報をシェアできることによって、それぞれのアクションに繋げることができます。


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そこで、私がHUCと地域のハブになり、共創塾で出会った方々と3つのアクションを行いました。


ありがとうございました!

10分という短い発表の中で、どれだけHUCを疑似体験(?)できるか、そして、中で何が起こっていてそれはどういうところが強みなのか、自分の体験を通して考えていきました。メンバーによって感じ方が違ったり、コミュニティの楽しみ方や関わり方は人によってグラデーションがあっても良い。私は、今回この機会を頂いて、改めてHUCを自分なりに「伝える」ことができて良かったです。

発表を視聴して頂いた方々から、嬉しいコメント!
「発表の中で1番わかりやすかった」
「女性のリーダーシップ経験について共感できた」
「今妊娠していて、急に当事者に。まさに母親の孤独を感じて不安だったので参加したい」

次回は③HUC×地域⇒実践活動 へと続きます。今回も読んで頂き、ありがとうございました!


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