【里山がっこう】9月のFWは蕎麦の種蒔き。地道な作業でも先を見据えて。

2021年9月18日 14:25

9月のFWと最近の活動をレポートしていきます。広島も緊急事態宣言が発令中ですが、やはり自然は待ってはくれない！ということで、短い時間ではありますが、今回も貴重な体験をしました。

ビジョンとコンセプト

広島県福山市熊野町で、Resonant is the key（共鳴することが鍵）をコンセプトにサスティナブルな地域づくりを地域と連携しながら好循環型社会をめざす「里山がっこう」
代表（校長）は「せとうち母家」オーナーの岡田臣司さん。
今年スタートしたばかりのプロジェクトに、私も参加しています。まずは年間を通して多彩なFW（フィールドワーク）を実際に体験しつつ、少しずつコンセプトやビジョン、発信を進めている段階です。

https://www.facebook.com/satoyama.gakkou.fukuyama/

里山がっこう定期便～note版～

なかなかリアルイベントも厳しい状況ですし、遠方の方にも“定期便”というカタチで「里山がっこう」の空気感を発信していきたいと思います。note、Facebook、Zoomオンライン体験、Twitter、Webサイト構築などなど。
特定のメンバー関係なく多くの方々に関わって頂きたい！そして次の世代へバトンを渡す。その為の土台を作っていきたいという思いです。

さて、9月のFWは私も大好きな“ 蕎麦 “を種蒔きするということで、麦に続いてとても楽しみです！
蕎麦を実際食べることも目的ではあるんですが、本質は養蜂場の蜂さんの為ですね。白い可愛らしいお花が咲くそうです。蜜をたくさん採って、それもまた循環に繋がるんですね。

夏の耕作放棄地の様子、ひまわりが咲いていて、奥には稲が青々としています！
前回の７月の時とはなんとなく生き物のざわざわとした感じが少なく、少し落ち着いている感じがしました。夏の終わりですね、７月は凄くて…生命力に圧倒されて、至る所がうごめいている様子がとにかく凄かったです。わかりにくい説明ですみません(笑)

まず、荒耕起した耕作放棄地に、鍬で深さ10センチくらいの溝を１メートル間隔で堀ります。
これがなかなか大変ーー、水分を多く含む土は少し掘るだけでも汗が噴き出ます。足もズブズブはまるところもあり！
いやはや、何をやるにもこの“耕す”って本当に本当に大変なんですね…。そして９月もやはり暑い～～！水分補給しながら進めます。
最近マイクラにハマり中の娘は「楽しい～！」と！それは良かった(笑)

蕎麦の種って見た事あります？？不思議な形をしています。

蕎麦の種を筋蒔きするという作業です。娘の手首のくねらせ方がなかなかサマになってます(笑)

なんとか完了！茶色いカエルやコオロギなど、虫さんもちょこちょこ見かけました。
緊急事態宣言中なので、作業終わりにワイワイとミーティングを行う事もできず、ひたすら作業のみとなりましたが、私たち親子はひとつひとつの作業が新鮮で楽しい。
あまり大きなイベントにできなくても、今は地道に、焦らず動いていきたいです。

ちなみに私たちは午前の作業でしたが、午後のメンバーもお疲れ様でした！
10アール（1,000㎡）の耕作放棄地が解消されたそうです！！

さらに午後は市内の大学のメディア学科の学生さんが視察に訪れたそうです。映像撮影して下さるとか！すごい…。前日には広島テレビの方も訪れていて、いろいろとまた動きがあって楽しみです！

おわりに！

なんと…種蒔きしたのが先週の日曜（9/12）だったんですが、校長から「芽がでました！」と写真がアップされました。わーレポより早かった！！（笑）

ちゃんと筋に芽が出てます！！感動…そしてなんとも可愛らしい芽ではありませんか！茎が赤いんですね～力強いなあ！

それではまた、次回の定期便までお楽しみに♪
読んで頂き、ありがとうございます！

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