オーガニックコットンを選ぶ訳
六根ゲストハウスでは宿のシーツや枕カバー、パジャマはPeople treeさんのフェアトレードを通して作られたオーガニックコットン製品を使用します。
なぜ私たちがオーガニックコットンを選ぶのか
それはこのコットンが生まれる場所に秘密があります。オーガニックコットンとはその名の通り有機栽培で育てられたコットンの事で、農薬や化学肥料を3年以上使っていない畑で育てられています。
口にするものではないので、それほど気にする事は無いと思われるかもしれませんが、実はコットン栽培に使用される農薬には毒性の高いものが多く、世界保健機関によると、全世界で年間300万人もの人びとが健康を害し、2万人が死亡しています。
私たちが毎日色んな形で使用しているコットン製品は、種から生まれる農作物です。そうやって少し違う視点から見てみると、綿農家さんや縫製をする人々が思い浮かびます。洋服やタオルやハンカチなどを新しい基準で探してみるのはとても意義があって気持ちの良いものだと思います。
オーガニックコットンはPeople treeさんをはじめとして様々な活動が世界中で行われています。私たちの行動は小さいかも知れませんが未来に繋がっていると考えています。
オーガニックコットンの誤解されやすい事実
「オーガニックコットン製」というだけで、エコロジーな素材でつくられ、高価なもので、健康によいものだと思われがちですが、オーガニックコットンという言葉が製品としての品質の高さを保障するものではありません。
普通のコットンと大きく違う点は、化学物質や農薬などを使わないという科学的な根拠から「栽培時に環境に配慮されている」ということです。
(People tree)
People Treeさんのピープルツリーのオーガニックコットンより一部引用させていただきました。
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