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代わりのない人なんていない、は金言

ここ数年、関わってきた仕事がポロポロと終わっていった。
フリーランスにとっては大変な問題で、
参ったな、と思っている。
新しい仕事を開拓せねばならん。
とはいえ、それはフリーであればみんなやっていることで、
ぬるま湯に浸かっていた自分の怠慢を身にしみて感じている。
なんというか、ぬくぬく着ていた半纏を剥がされた感じ?
「さっむ」
と言いながら、両腕で自分を抱きしめている(心の中)
ああ、こうだったなと思ったりもする。
この仕事を始めていつの間にかいい気になってたんだなー。
と思って何気なくインスタを見ていたら、
芸人のカズレーザーの言葉が取り上げられていた。
それが、
「代わりのない人なんています?
 ジョブズが亡くなった後、
 今のティム・クックになってもアップルは売り上げを上げている。
 ジョブズがいなくなってもこれなんですから」
と、続く。

カズレーザー、すげーな。
目から鱗だった。
何を勘違いしていたんだろう、私は。
タイミングと役割が終われば、次の場所を探しに行けばよい。
ただ、それだけのこと。
自分を間違えちゃいけないなと、
カズレーザーの言葉を読んで思う。
私の代えなんていくらでもいるんだから。
だとしたら、今、目の前の仕事に全力で向き合い、
必要としてくれる人たちにちゃんと返していかねば、と思う。
締め切り、延ばしてもらってる場合じゃないな。

丸裸になっても、残っているものはあるはず。
そこに水をあげて、また花が咲くように育てていけばいい。

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