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関西中高まなびプロジェクト Sさん(Member's Voice#13)

基本情報

プロジェクト:関西中高まなびプロジェクト
所属大学:京都大学 総合人間学部 総合人間学科2年(記事公開時)

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中高まなびプロジェクトとは?

中高まなびプロジェクトでは、中学生・高校生に向けた授業企画やワークショップの開催を行っています。コンセプトは「開かれた教室で拓かれた学び」です。
全ての人が、生徒とふれあい、学び合える「開かれた教室」で、五教科の学習や受験のための学習に限られない「拓かれた学び」を目指しています。

中高まなびプロジェクト(まなぷろ)での活動を決めた理由

新歓で話してくれた先輩が「まなぷろは生徒と直接かかわることができて、一番教育現場に近いプロジェクトだよ」と言ったのを聞いて、かっこいい!と思ったからです。

活動を通して身についたこと

授業づくりでは必ず授業案というものをつくります。授業案づくりでは、授業を進めていくときに生徒がどのような反応をするかを事前に予想して、どのような声掛けをしたら良いかを考えます。
そのような活動を通して、生徒の気持ちを考えたり授業の流れを見通したりする「想像力」が付いたと思います。

印象に残っているエピソード


あるオンライン形式の授業を終えた後に生徒が書いてくれた感想がとても印象に残っています。
僕と一緒にワークをした生徒が「大学生の方が本当に優しくしてくださり、とても話しやすかったです。また、この企画の第2弾があれば是非参加したいです!」という感想を残してくれていました。
「頑張って準備をした甲斐があった!生徒と向き合うことができた!」という気持ちになりました。今でもその当時を思い出すとうれしい気持ちになります。

2020授業風景 - Ginjiro Sugahara

また、初めてで緊張した対面授業も印象に残っています。
僕はワークをしているときに生徒と距離をうまく縮められませんでした。生徒はみんな個性があって、ある生徒で上手くいった接し方が別の生徒で上手くいくとは限らないということを学びました。そして、もっとファシリテーションが上手くなりたいと思いました。

ROJEに入ってよかったこと

ROJEに入ってよかったと思うのは、一緒に頑張る仲間がたくさんできたことです。
先輩は本当に優しくて頼りになるし、同期はそれぞれが熱い思いを持っているので、いつも刺激をもらうことができます。そんな仲間たちと一緒に授業やイベントなどを作り上げることができるのがとても楽しく、ありがたいです。
特に「関西教育フォーラム(かんふぉ)」は僕の2021年のすべてを懸けたいと思うほど楽しくて魅力的なプロジェクトです。熱中できる活動、楽しいと思える瞬間がROJEにはいくつもあるので、コロナ禍でも充実した大学生活を送ることができるということも魅力の一つだと思います。

関西教育フォーラム2020アーカイブ映像はこちら▽

新入生へのメッセージ

先輩たちはみんな聞き上手です。そんな先輩たちと一緒に行うまなぷろの授業づくりはとても楽しいです!
聞き上手の先輩たちに囲まれて、僕も少しは聞き上手になれたような気がしています笑
まなぷろの活動に興味がある人はもちろん、聞き上手になりたい人におすすめです!!ぜひミーティングに来てみてください!

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