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確認し合うことで得られるもの

生まれながらに他人の私達がスムーズに意思疎通を行っていくために必要なことは、「確認し合う」ことです。

職場や学校では、必ず何かしらのタスクへのアクションや学習時に「確認する」作業を行っていると思います。
何のために、確認するのでしょうか?
確認しないと、どのような弊害が起こるのでしょうか?
よく、ミスをしないためにも「確認する」って言いますよね。ミスは、確認不足や認識がずれてしまうことで、よく起きているように思えます。
そのため、ダブルチェックなど、「確認し合う」ことで、目的に対する「共通認識」を得ることが大切なポイントとなってくるのです。

これは、会社や学校だけでなくて、友人や恋人との関係にも、非常に大切なスキルで、無意識で行っているときもあれば、意識的におこなっているときもあります。この場合、確認は「認識」と似ているものとなります。

関係性においての無意識の確認作業の多くは、フィーリングと言われているもので、お互いの合う合わないを自然と確認しあっているのではないでしょうか?友人であれば、生きていく中で価値観が変わり、会話のズレなどで合わないと認識することが続くと、自然と疎遠となることもありますよね。

意識的に、確認し合うことが非常に重要なスキルとなるのは、恋人との関係性の構築において。

違う環境で育ってきたからこそ、全く同じ価値観の人なんていません。異なる価値観の二人が惹かれ合って、恋に落ちる。そこまでは、なんてロマンティックなんでしょう、と言えるのですが、根気がいるのは、そこからなんです。お付き合いを長続きさせるためには、この確認作業が不可欠だといえます。価値観も違えば、性別も違うので、そんな二人が何も努力せずに付き合い続けるのは奇跡だと思っています。適宜、お互いの思考や判断の確認作業を行い、ズレが生じたら、また確認し合う。それを繰り返すことで、愛のある関係性を構築することができると考えております。

確認し合うことで得られる共通認識は、お互いのズレをなくし、より良いものをつくっていくために最も必要なことである。



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