【新社会人】正解なんて、今の私にはわからない

最近、色々なことに悩みます。

仕事のこと。
将来のこと。
家族のこと。
お金のこと。

日々生きているだけで、泉のようにとめどなく湧き出てくる。

今日の夜ご飯のことだけを考えていた小学生の頃が懐かしいです。

学生時代は、ひたすら答えのある問題ばかりに取り組んできました。

問題文を読み、出題者が用意した答えと同じものをいかに多く導き出せるか。

答えがない問題なんて、数学に登場する''解なし''くらい。

これでさえ、一応は''解なし''という解が存在しているといえます。

正解を追い求めることこそが正しいことで、また、そうしなければ評価されない世界の中で生きていました。

今、社会人になってみて、世の中には答えのない問題、もしくはかなり先の未来でしか答え合わせのできない問題の多さを目の当たりにし、目眩がしています。

正解がわからないまま前に進まなくてはいけない。

そもそも正解があるのかさえわからない。

不確実、不透明な世界の中で、それでも''正解らしきもの''を選んでいかなければならない…。

今の私には、そんなことができるとは到底思えません。

''正解らしきもの''を選ぶにしても、それが出来るだけの知識や経験、勘が必要になる。

私には、まだそれが備わっていません。

わからないなりにぐんぐん進んでいけるだけの強さもない。

だから、不完全な私が選んだ不完全な解を、少しでも''正解''に近づけるしかない。

自分の選択に責任をもって、選んだほうを''正解らしきもの''にするしかない。

そうすることが、今の私が選べる最善の''正解らしきもの''だと思うのです。

明日も程よく頑張ろう。

正解らしきものに近づけるように。

我が道をぐんぐん進める強さを身につけられるように。