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労働新聞編集長の迷想日誌

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労働新聞編集長が週に1回、皆さまにお届けするコラムです。
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#法改正

成立近し!労働関係改正法案――通常国会

厚生労働省が通常国会に提出中の労働関係法改正案の委員会審議が急ピッチで進んでいますので、…

改正法の4月施行へ臨戦態勢 厚労省|迷想日誌

厚生労働省が、重要改正法の4月施行を直前にして臨戦態勢に入っています。 改正パート・有期…

予定通り労働2法案が通常国会へ|迷想日誌

厚生労働省が、今通常国会に提出を予定していた労働関係法案が無事提出されましたので、ご紹介…

令和2年の労働法改正予定は――通常国会が開幕へ|迷想日誌

令和2年通常国会が20日からスタートします。ご承知の通り国会では、ここ何年かのうちに、働き…

労働契約申込みなしの適用数は把握せず…|迷想日誌

労働新聞12月9日号1面で報道したとおり、いよいよ労働者派遣法改正に向けた審議が始まりまし…

特例給付や優良認定制を創設――改正障害者雇用法成立|迷想日誌

今通常国会に提出されていた障害者雇用促進法改正案が先ごろ成立しました。 労働関係は、女性…

予断許さない「短期消滅時効」見直し|迷想日誌

 「労働新聞」5月27日号1面既報の短期消滅時効の見直しは、実務上極めて重要といえます。 まだ、検討報告書はまとまっていませんが、専門家の意見が集約されつつありますので、観測記事として掲載しました。 訴訟では、未払い賃金に関する請求事件が多いのが実態です。労働審判でみてみますと、平成28年の新規受付け3400件のうち、54%が未払い賃金などの請求事件です。 現行では、消滅時効2年となっていますが、仮にこれが5年となったら請求金額は単純に2.5倍となるわけです。 なぜ今こ