なぜフードビジネス応援メディアなのか?|hibana-ヒバナ-
おはようございます。
hibana編集長の本橋です。
今回は、『なぜフードビジネス応援メディアなのか?』についてお話させていただければと思います。
私は、これまで、小規模小売店の店長として働いた経験と、逆に中小企業個人店に対して広告営業を行う仕事をしていた経験があります。
その経験から感じたことは、「ブランド」を構築する難しさです。
大手企業は資金を投入して、CMや様々な広告を活用した大希望なプロモーションを実施することができ、どのような反響があったかは別として、消費者に対してある程度のインパクトを残すことができます。
一方で、中小企業や個人店ではそのような選択肢はありません。また、日々の忙しい営業の中で、自社・自店のブランド構築についてじっくり考える時間も取り組み時間も限られています。結果、戦略的なブランド育成をすることは困難な道になります。個人店で圧倒的なインパクトを残し、ブランド構築につながることといえば、テレビなどマスメディアでの紹介ぐらいではないでしょうか?
今でも変わらず、中小企業、個人店のオーナー様とお話しする機会が多いですが、皆さん、わかりやすく口に出すことはないですが、心のどこかで、「テレビで紹介されたら流れが変わる」と思っているのではないかと思います。
もちろんその可能性は高いと思います。実際にテレビ出演や有名人に紹介されたことで、営業の流れが変わった店舗様をたくさん見てきました。ただ、課題として上げるとしたら一過性になってしまうことではないでしょうか。そして、そのきっかけを好機と捉え、さらに努力をしようとするのか、紹介されたことにあぐらをかいて、受け身になったしまうかで、また変わると思います。
少し前置きが長くなってしまいましたが、
中小企業、個人店にとって、外部メディアに紹介されることは「重要なターニングポイント」になること、そして、メディアで店舗の「想い」「こだわり」を代弁することで、ブランド構築のきっかけになるのではないかと考え、hibanaというメディアを立ち上げました。
新型コロナによる危機、さらには材料費の高騰、人件費高騰と人材不足とフードビジネス業界で逆境は続いています。そのような中でも、生き残ってきた事業者様の特徴として「ファン」を大切にされてきたことが挙げられます。
つまり、ブランド化に成功されていたと言えるのではないでしょうか。
情報過多の社会が進む中、より「ブランド」の構築による、ファンの獲得はとても重要だと思います。
hibanaではその課題解決に取り組むため、フードビジネス事業者様の取材と情報発信に取り組んでおります。
「フードビジネスを応援する」気持ちを大切にして、
これから、フードビジネス事業者と一緒に、
少しでも明るい未来が見れるように伴走させていただければと思います。
思ったよりも長話になってしまい恐縮ではございますが、
hibanaに対する想いをお話しさせて頂きました。
少しでもご興味を持って頂けた方はぜひメディアをのぞいてみてもらえればと思います。
どうぞ宜しくお願い致します。
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