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やっと本気になれる自分を取り戻しつつある

社会人2年目になって2カ月半。
私はいまやっと”健全な成長痛”を迎えているような気がする。

1年目、希望通りの配属じゃなかったのもあり、とにかく仕事が嫌で、楽しくなくて、「なんで私はこの部署になったんだろう?」「なんで土日出勤があるのだろう?」「私何してるんだろう?」とモヤモヤモヤモヤ、仕事はとりあえず覚えていたけれど、自分がこの部署になったことを受け止めきれずにいた。

そんな私が、やっと、業務に向き合えている!!(歓喜~!)

そんな自分が嬉しかった。毎日覚えることがたくさんで、一杯一杯になってしまこともあるが、「仕事を覚えたい」という気持ちがとても強くなっている。優しい先輩と上司に囲まれて(1年目からだけど)育ててもらっているという感謝の気持ちも沸いてくる。


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こんなに大変なのに、どこか「嬉しい」という気持ちがわいてくるのは、全力になれる自分に戻ってきたからだと思う。

大学時代学生運営の知るカフェで働いていたときは、とにかくやみくもに動き、試行錯誤の日々で、全力投球できる自分を知っていた。辛かったこともあったが、やりぬいたときの達成感が大きかった。

だからこそ、社会人1年目で、仕事に向き合えていない自分が嫌いだった。「今の自分、一生懸命だけど熱中できてないな」とずっと思っていた。

私が部署配属にモヤモヤしているとき、営業の同期はすでにもうガンガンお客さんのところに行っていて、本人に話を聞いてみると「先輩たちがすごすぎて追いつけない」「どうやったらもっとお客さんにいい提案ができるんだろう」と、業務のことで悩んでいて、本人は大変そうだったけど、私にはそれがうらやましくも感じた。私はまだ業務に入る前の段階で、働き方とか休み方とかについて悩んでいたのに、同期が何歩も先をいっているかのように思った。

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なんで私が今健全な成長痛を感じることができたのか。

それを今すべて書くことはできないけど、簡単に言うと「労働市場から見た自分の価値のなさ」を実感したからだ。新卒1年目、なにもできることがなく、自分の実績のなさに絶望した。私には「目の前の仕事に真剣に取り組むことによって得られる実績」が必要だった。

そしてもう1つの理由は、「一人立ちが見えてきたから」だと思う。

1年目は覚えることが多すぎてゴールが見えなかった。業務で一人立ちしているイメージがわかなかった。でも今は、「あともうちょっと頑張ればいける気がする!」という、マラソンでいう35キロぐらいの地点にいる感覚になってきた。

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自分の行きたい部署とか、やりたいことは変わっていない。だけど、今やれることは全力でやりきりたいという思いが強くなってきた。”これはやりきる!絶対に成果を出す!”と決めたときの自分は本当に強いことを知っているし、時に男子より男前だと思っているので(笑)このまま突き進みたい。

きっとこれからもいっぱい失敗すると思う。頭は冷静に、落ち着くことも忘れず、これからもやっていきたいと思う。



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