近況と思い出話、統合失調症になったお話
はじめに
お久しぶりです!ろこです。
Xもインスタも全然動いていなくてごめんなさい。
ここでしかない繋がりもあるので、
数少ないファンの方や、少しでも気にかけてくれていた人たちに向けて書いています。
文字数制限があると、ちゃんとうまく伝わるように書けなさそうだなと思って、noteをはじめてみました。
統合失調症になりました
Xなどでは体調不良と濁していて、病名などは言っていなかったのですが
2022年の初めごろから「統合失調症」を患っていました。
症状は主に「幻聴」や「せん妄」です。
最中は自分では気づかず、家族に病院に連れて行かれ診断されました。
・自分のことを、おとぎ話のヒロインだと思い込んだり
・同級生の誰かと、芸能人のあの人は同一人物だと思い込んだり
・誰かと待ち合わせしているつもりで1人で居酒屋に行ったり
・街で知らない人を同級生だと思い込んで話しかけたり
・スマホを誰かに見られたり、操作されていると思い込んだり
・お風呂やトイレを誰かにのぞかれていると思い込んだり
・LINEやXのメッセージでわけのわからない文章を送ったり
思い返すと本当にやばかったです。
症状は2022年の5月くらいまで続きました。
そして2022年7月に生誕ライブをさせていただき、
それを最後にライブも、YouTubeも、Xやインスタの投稿すらできないままでいました。
生誕ライブで、「またすぐ会えるよね」って言ってくれた方、
「うん!」って言ったけど噓になっちゃって本当にごめんなさい。
YouTubeは2022年6月24日で更新が止まっています。
ずっとやっていた「ぷにぷに」の実況は、2021年6月1日で止まっています。
この頃は専業でYouTuberをやっていて、
だんだん再生数が減っていってしまい、このままでは生活できないところまでいってしまい…とても悩んでいました。
芸能人になりたい子でした
私は小さい頃から、芸能人になりたい子でした。
きっかけは小学校低学年くらいの頃、同じ体操教室に通っていた「Aちゃん」のステージを見たことです。
劇団かっぱ座の前座で、バトントワリングをするAちゃんは、
すごくすごく輝いて見えました。
「サインを求められるお仕事」というのも、その人に価値があるからこそなわけで、すごいなあ!そんな人になりたい!と夢見ていました。
それから「こどものおもちゃ」の紗南ちゃんに憧れ・・
「私も劇団に入りたい!」と親に駄々をこねたけれど、
私の地元にはそういったものはなく、憧れだけが強くなる毎日を過ごしていました。
その頃の将来の夢は、「女優さんになりたい」でした。
ですがなかなかチャレンジすることもできず、地元の普通科へ進学しました。
高校に入学したら演劇部!と思っていたものの、
実際に見学してみると思っていたものと違い…結局演劇部には入らずじまいでした。
その代わりに(?)その頃から興味のあったコスプレ撮影会などに出入りするようになりました。
Kさんとの出会い~上京
そこで音楽事務所のKさんとの運命の出会いがありました。
大学1年生だった私は、進路選択にもまだ余裕があって・・
「今から女優の道は厳しそうだから、アナウンサーになりたい!」
と思ってはいたものの、地下アイドルのスカウトをいただき物凄く嬉しかったです。
ライブも物販も、何もかもが初めてで、がむしゃらで、本当に楽しかった。
Kさんの事務所を卒業した後は、フリーでしばらく関西で活動を続けて、
25歳で「もう今しかチャンスはない!」と思い上京しました。
なるべくアイドルを長く続けたいなと思っていました。
キャンレコさんに拾っていただき、グループに所属して、
ソロの時よりも大きなステージや大きなイベント、たくさんの人の前で活動できる機会が増えて、本当に楽しい!楽しい!毎日でした。
他の仕事と両立しながらの活動だったので、大変なことも多かったはずだけれど、楽しい思い出ばかりが残っています。
アイドル卒業後
そして27歳でグループを卒業しました。
思い返せば2年間という短い期間なのですが、
毎週土日、多いときは平日もライブがあって、すごく濃密な2年間でした。
「かわいいって言ってもらえるうちに卒業したい」
自分の強がりだったと思います。
でも、グループでアルバムを出せたりと、自分の中でやりたかったことはたくさん叶えられて、やり切った感は大きかったです。
卒業してからも、悩みました。
「アイドル」じゃなくなってしまう。何者でもなくなってしまう…
そんな不安に襲われました。
そこで知人からお誘いを受け、なんとなくはじめたYouTube。
最初はメントスコーラとか、風船割りとかいろいろしてました…
大手事務所へ
友人に誘われて始めてみたベイブレードの動画が運良く伸びて、
なんとなく始めてみたぷにぷにの実況動画も運良くまわってくれて
登録者数が1000人から1万人、10万人になり・・
憧れのUUUMに所属することができました。
ベイブレードもぷにぷにも、強くないしプレイが上手くもなかったけれど
やってみると凄く楽しくて、みんなからのコメントも嬉しくて
無我夢中で動画を作る毎日でした。
ゲームと公式タイアップもさせていただき、遅咲きだけど、やりたいこと叶ったなあ。
小さい頃に思い描いていた、女優さんやアナウンサーではないけれど、
「サインを求められるお仕事」の夢は叶えることができたなあって思いました。
寝たきりになりました
動画が伸びなくなってきたのは、2021年5月ごろからです。
いろんな要因は考えられますが…自分たちの力不足が原因だと思います。
でも能天気な私はそんなこと考えていなかった・・
専業YouTuberをずっと続けられると思っていました。
しかし、それだけでは生活がままならなくなってしまいます。
また別の仕事を始めて、これを機にと撮影会やライブ活動を再開しました。
ですが、1年も続かないうちに身体を壊し、休止することになってしまいました。
少しでも期待してくれた方、現地まで応援に来てくれた方、
続けることができなくて本当にごめんなさい。
本当にごめんなさい…。全部私の力不足です。
ずっと、ちゃんと文章にしたいと思っていました。
そこからの日々は苦しくて、私にとっては地獄のようでした。
地下アイドルの活動も、YouTubeの活動もすごく楽しくて
そんな楽しい生活を10年以上続けてこれたのは、奇跡だったかもしれません。
自分の努力もあるけれど、たくさんの人の支えや、運やタイミングもあったと思います。
YouTubeの視聴者さんも、それ以前から応援してくれている方も、
みんなの期待を裏切ってしまったという罪悪感でいっぱいでした。
何も出来ないし、カッコ悪い。
何もできていない自分は、Xに気軽に投稿すらできないと思っていました。
今年ももう7月、誕生日が近づいてきて…
もしかしたら、今でも気にかけてくれている人がいるかもしれないと思い、
いまnoteを書いています。
2022年7月からの2年間、ほとんど寝たきりでした。
何者でもなくなった自分には、何の価値もないと思っていました。
生きる意味が無いと思いました。
今までの人生で初めて本気で死にたいと思いました。
涙は何故か出なくて…アイドルとしてもYouTuberとしても終わったのに、
なんで人生は終わってくれないんだろうと思っていました。
自ら死ぬ勇気もなくて、毎日ベッドの中で寝てばかりいました。
寝ている時間だけは何も考えなくていいから。
今も全然元気じゃないです。仕事もできていません。ダメ人間です。
かつて応援してくれていた人たちをがっかりさせたくないのに、
本当のことを書きたくて…がっかりさせたらごめんなさい。
あるゲームとの出会い
今年の5月から、知人に誘われてゲームをはじめました。
ここではタイトルは伏せますが、とあるMMORPGをやっています。
はじめはソロでぼちぼち遊んでいたのですが、
最近はクランというかギルドのようなものに入ってチャットをしたりしながら遊んでいます。
そこでは私はそもそも単なる1人のキャラでしかなく、私の性別も年齢も職業も、誰も知ることはない「やさしいせかい」でした。
そこで偶然気が合って毎日のようにチャットで話している人がいて…
昨日、「○○さんがいなかったら私は死ぬ」と言われました。
ずっと泣くことすらできなかったのに、涙がいきなりどばどばと止まらなくなりました…。
何もできず毎日引きこもって、死んでるも同然な自分にそんなことを言ってくれる人がいるなんて
いま、何もできない自分だけど、軽い気持ちで言ったのかもしれないけれど、
今この瞬間はそんな自分が必要とされたんだなあって思いました。
たったそれだけだけど涙が溢れました…。
こうして文章を書く勇気をもらえました。
どう生きるか
これからのことは、まだ何も言えないです。ごめんなさい。
何も言えないうちは何も書くべきじゃないって思ってたけど、
それでもちょっと気になる、読むよって思ってくれる人が少しでもいればと思い書きました…!
過去があっての自分があるので、もしまた何かするときはここでお知らせしたいです。
何かしらの活動をしている状況じゃないと、気軽に自撮りなどを投稿することにも気後れしてしまうという変なこだわりもあって‥
このこだわりを捨てるべきか、悩んでいます‥。
またできることから、やりたいことから、何かできたらいいなと思っています。
終わりだって思ったら終わっちゃうから…それでも人生は終われない。
簡単には終わりにすることもできません。
それなら、なるべく楽しく生きたいなあと思っています。
今はゲームが楽しいです!笑
そんな自分を許してあげたいです。
長文駄文をここまで読んでくれた方、本当にありがとうございました!
少し元気になれました。