ロックパパ

備忘録です。 今日、思うこと、考えることを、明日へ繋げる、積み重ねるツール。体裁はさて…

ロックパパ

備忘録です。 今日、思うこと、考えることを、明日へ繋げる、積み重ねるツール。体裁はさておき、つらつらと言葉を綴りメモとして残しているもので、離散的で連続性に欠けてます。それぞれの言葉の発する触手が勝手につながり、体系的にとらえられる時がくればラッキーですね。

最近の記事

「86万ショック」を経て。

少子化問題につき、昭和48年生まれの団塊ジュニアのひとりとして思うところもあり、吐露するように書き連ねてみました。ご興味のある方はお付き合いください。 出生数「86万ショック」 少子化白書 政府は31日、2020年版少子化社会対策白書を閣議決定した。出生数は減少傾向が続き、19年の出生数が90万人を初めて割り込み約86万5千人となった現状を「86万ショック」と呼ぶべき状況だと改めて危機感を表現した。 政府は1974年に人口抑制政策を進めた 筆者が生まれた翌年の1974年に

    • コロナで転んだ。しかし、タダでは転ばない。

      コロナショックは半世紀後、どのように歴史として記述されることになるのだろうか。 2020年の日本、そして世界はコロナにつまずき、転んだ。はい、見事にコケました。人類衛生上のみならず、政治的、社会的にも西暦2020年に起こった災禍として、年表上に間違いなく記されるだろう。起こった事実は変えられないが、付随する形容詞や副詞にはまだ変化する余地がある。それは、これからどうするかにかかっている。 放送作家、タレントであり、占い師としても有名なゲッターズ飯田氏のブログにこの状況をま

      • 【備忘録】助詞を大事に

        ■仮説「空気を読む」、「行間を読む」の「読む」は助詞を発見することにあるのではないか。対象となるモノ・コト・ヒトの認知はそれほど難しくはないが、そのあとに続く助詞を見つけ出し、用いることができるかが重要であると思われる。 あまりに日常過ぎて考えることのない「助詞」を、日本人として数十年生きた今、考察してみることで、思考のクセ、他者とのコミュニケーションの在り様を再考できるのではないか。それは人生という「文脈」の中で、モノ・コト・ヒトをとらえなおし、新たな発見につながるかもし

        • 【備忘録】国語も大事

          ■仮説プログラミング教育の必修化がいよいよ2020年度から始まります。ここで、一つ大いに違和感なのが、このプログラミング教育を算数、理科、総合的な学習の時間で行われるという点です。 「え、国語じゃないの?プログラミング教育は国語でしょ!?」 ・・という、筆者の個人見解。 「国語の先生はプログラミング教育が出来ないから」という理由なんぞ示されたら発狂する自信がありますよ。 ■雑感 文部科学省「小学校段階における論理的思考力や創造性、問題解決能力等の育成とプログラミング教

        「86万ショック」を経て。

          【備忘録】言葉が大事

          ■仮説場の情報を駆使する日本語を母国語とし、思考の道具としているからこそ、近代社会の抱える諸問題の根本的な解決へとつなげられる可能性あるのではないか。「主体によって忘れられた場所」を再度復権し、主体と場所の統一を進めていくこと、日本「らしさ」が価値になるのではないか。 ■雑感言葉とは人間が作り上げたものであり、言葉自体は音声やシンボルといった記号であって、事実そのものには成り得ません。事実とは具体的な細かい事柄が全て噛み合って引き起こされます。そして、自然言語を使っている

          【備忘録】言葉が大事

          【備忘録】名前は大事

          ・・という命題のもと、下記の仮説を持って日々の生活、仕事で考察するためのネタ帳です。修正、追記、削除等は筆者が勝手にやってます。ご了承ください。 ■仮説 ・名前で行動はデザインされる 名前は人間の思考の基礎としてとても重要です。付けられた名前によって、その対象の見方、考え方、扱い方に少なからず影響があります。適切な名前を付けることで、命名した本人のみならず、他者がその対象をどう扱うかをデザインすることができるのです。事物の抽象化を経て、そぎ落とされた結果で概念化され、まさに

          【備忘録】名前は大事