Vol.1「なぜMacを使うのか?Macって何?クリエイターがMacを使う目的を理解しよう」
クリエイターがなぜMacを選ぶのか、Mac(パソコン)に慣れていない人も安心して、Macを楽しめるように、超基礎的な部分のみ数回に分けて解説します。
わからないキーワードや、気になるキーワードが出てきたら「記憶の定着」に繋がるので、ぜひ調べてみてください。
今回は、こんな内容をお届けします。
1.Macを使う目的を理解しよう
クリエイターがMacを選ぶ理由は、大きく分けて3つあります!
① クリエイティブ業界でMacが主流だから
歴史あるデザイン業界では、Mac=クリエイティブとして広く使われています。そのため、Macを使いこなせすことは、クリエイティブに必要になります。ただし、全ての制作事務所がMacを使用しているわけではなく、Windowsを使用している企業もあります。
また、グループワークおけるデータの連携がAirDropやローカルでのファイル共有でスムーズだったり、Macに関する情報共有も使っているもの同志だからこそ困った時に助け合うことができます。
② 「高精細、高画質のクリエイティブのデータを効率良く作る」ためのソフトウェアが充実
Mac上で動作するプロフェッショナルなソフトウェアが充実しています。例えば、「Adobe Creative Cloud」や「Final Cut Pro」などが挙げられます。これらのソフトウェアは、高精細で高画質なクリエイティブ作業を効率的に行うことができます。
ただし、WindowsでもAdobe Creative Cloudの利用は可能であり、①に挙げられる理由から、一概にMacである必要はありません。
なお、映像編集のソフトウェア「Final Cut Pro」については、MacOS専用です。
③ Retinaディスプレイを搭載したiMacやMacBookシリーズは鮮明な画質で作業ができる
Mac製品のiMacやMacBookシリーズにはRetinaディスプレイが搭載されており、作業時の画質が非常に鮮明です。これにより、クリエイティブな作業を行う際に視覚的な品質を確保することができます。
もちろん好みはあるため、小型デスクトップPCの「Mac mini」に
フルHD(1920×1080)
WQHD(2560×1440)
4K(3840×2160)
などのモニターを使用される場合もあります。
2. Macって何?
Mac、またはMacintoshは、Apple社が開発・販売しているパーソナルコンピュータのことです。その上で次の2つの違いを把握してください。
Mac=ハードウェア
MacOS=ソフトウェア(オペレーティングシステム)
この違いを理解することで、Macトラブルがハードウェアかソフトウェアかを見極めやすくなります。
「Macの調子が悪いです!」と言われても、それはハードウェアなの?ソフトウェアなの?どちらなのか混乱しちゃいます。
この場合は「ハードウェア」のトラブル
外見的に物理的にMacが壊れている
電源ボタンを押したがMacOSを起動することができない。画面が暗いまま
など。外見については、ディスプレイが割れたり、筐体が凹んでいたり、iMacであればモニターとスタンドを支えるヒンジが壊れて斜めになったり、とにかく物理的に壊れていること。
ハードウェアトラブルはAppleサポートへ連絡して、修理対応をして解決します。
この場合は「ソフトウェア」のトラブル
電源を入れて起動はするけど、アプリケーションが起動しない
全体的に動きがもっさりする(遅い)
文字入力がおかしい
など。ソフトウェアのトラブルはMacOSケースもあれば、アプリケーションに不具合が生じているケースもあります。
ソフトウェアトラブルは
MacOSを再インストール
不具合が生じているソフトウェアを再インストール
フォントを削除する
など多岐に渡り、ノウハウがあれば自分で、ノウハウがなくて自分で対応したい場合は調べながら、また、「1.Macを使う目的を理解しよう」の「① クリエイティブ業界でMacが主流だから」で触れた通り仲間に相談する、それでもダメであればAppleサポートへ連絡して解決します。
その間、制作したアプリケーションやソフトウェアを利用して作成されたデータファイルはどこかに保管しておかなければなりません。
また、トラブルが起きる以前にも、データファイルはシッカリ管理しておく必要があります。
データファイルの保管、管理については、今後触れていきます。
ハードウェアトラブル、ソフトウェアトラブルどちらもAppleサポートが必要な場合があるので、リンク先を貼っておきます。
まとめ
ということで、今回は「Macを使う目的と、Macって何?」についてのお話でした。
Macを使ってる理由、個人的には単純にMacがカッコいいから!という理由もありますがw
次回は、こんな内容をお届けします。
・クリックには複数の方法があり、できることが違う
・キーボードのキーを知ろう
・良く使う「ショートカットキー」を覚えよう
それでは今日も素敵な1日を!
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