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DAWのドラム設定と 基本的なリズムパターン

こんばんは、ナナモカムイです。
現在久しぶりに編曲をしていますが、順調に進んでいます。一度身についた事っていうのは、なかなか忘れないものなんですね。曲の良し悪しは別として(笑)筆者が編曲する場合、最初にラフを作る感じで打ち込んで行きます。だいたい、ドラム→ベース→ギター→etc..って感じです。
一般的なやり方だとは思います。

初心者の方で、一番身近でないものはドラムではないでしょうか?
おそらく、ドラムの各種パーツの名前も、楽譜の読み方も分からない方が多いのではないかと思います。

・ドラムの音が鳴らない時の対処法

ドラムを打ち込む場合、音源を設定しても『あれ?音が鳴らない』なんて事になった方は多いのではないでしょうか?ドラムの設定は少し特殊です。
どのDAWにもチャンネル設定というものがあるのですが、そのチャンネルを
『10』に設定しないとドラム音源から音が鳴らないのです。

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■CUBASEのドラム設定
赤線の部分の数字を『10』に設定する事で音が鳴ります。

・一番簡単な基本のリズムパターン

初心者で初めてドラムパターンを打ち込む場合、基本パターンを打ち込んでみてください。J-POPもJ-ROCKも基本パターンを打ち込んでおけば間違いない!というパターンがこちらです。

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よく言われる『ド、タン、ドド、タン』って奴ですね。
ドラムを通常のピアノロールで打ち込むのが難しいと思うので、
上部メニュー「midi」→「ドラムエディッターを開く」からドラムエディッターを開くことで、左部分にドラムの名称が表記される様になりますので、このエディッターで打ち込むと良いかと思います。
CUBASE以外のDAWの場合は、『DAWの名前 ドラムエディッター』とかで調べてみてください。
この基本パターンでは、
『クローズハイハット』『バスドラム』『スネアドラム』
の3つで構成されたリズムですね。この他にも、『クラッシュシンバル』『タム』等、色んなパーツがあります。後日もう少し詳しい情報を公式ブログの方で書かせてもらいますので、そちらを参照してください。
公式ブログはこちら

・フィルを入れる

筆者が編曲する場合も、上記の基本パターンをよく使います。いつも同じなので、これでいいのか?って不安になったりもしますが(笑)このパターンは、プロの楽曲であっても、よく耳にします。
各セクション(Aメロ、Bメロ、サビ等)にメリハリをつけるために、フィルと呼ばれるリズムを追加します。

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各セクションの終わりの小節に、タムやスネアを連続して打ち込みます。
ドラムがカッコよくなりましたね!
基本的にはこれの繰り返しになります。

・クラッシュシンバル

4小節を1つのグループとして、各グループの頭にクラッシュシンバルを入れます。小節ごとにメリハリをつける事ができますね。
ここぞという時のシンバルは、楽曲に迫力を付けられますので色々と思考してみてください。

終わりに

今回はドラムの基本的な打ち込み方について書いてみました。
なかなかドラムは、普段目にする機会もすくなく、身近なものではないので、ドラムの打ち込みとなると、どうしていいかわからないのではないでしょうか?しかし、基本パターンさえわかれば、一番楽なパートとも言えます。あとは、基本パターンを基に、色々とリズムパターンを組み立てると良いかと思います。

という訳で、今回はこの辺で失礼します。
この記事が何かのお役に立てたら幸いです。
それではまた!

▼ナナモカムイはこんな事もやっています。
初心者DTM攻略ブログ『初心のつもりで復活したら初心者だった件』

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