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音楽活動のひとつ同人活動の難しさ!

こんにちは、ナナモカムイです。
昨晩は3曲目の作曲に手を付けました。今回も1発OKっぽいのですが、あと2パターン作った方がいいのか悩んでおります(笑)現在3年かけて100曲作るというチャレンジをしておりますが、100曲作り終えた時に、どれほどレベルアップしているのかすごい楽しみです。今後も一応ボカロPを名乗っているので、基本的には個人活動を続けていく感じです。人によっては、同人活動をする方もおられるかもしれませんね。今回は同人活動の難しさについて書いてみたいと思います。

・個人の権利と同人活動

筆者も昔同人活動の代表をやっていた事があります。ゲームを作ったり、音楽制作したりで、総勢50人くらいの中規模なグループでした。同人活動というのは基本有志の集まりで、個々のスキルを出し合って一つの作品を作り上げるという事です。要するに個人が持っているスキルを、無償でグループに提供するという事なんですよね。ここで問題になるのが、個人が作った作品の権利で、主に楽曲、イラスト等の作品の一部となる部分の権利ですね。
当然ですが、一個人が作ったモノであっても著作権というものはあります。
ただこの個人の権利の主張を取り違えると、同人活動は立ち行かなくなってしまいます。

・同人活動の難しさ

同人活動は、個人のスキルをグループに無償で提供する事で成り立っています。同人活動として個人が作った作品は、グループに提出した時点で、グループのために作ったものであり、そのグループにも権利が発生するものだと考えます。もちろん、この話は各個人がそのグループに所属する前にしっかり話しておかないといけない問題です。そうして話し合われて所属したにも関わらず、個人の権利だけを主張してしまうと、同人活動は立ち行かなくなってしまいます。

実際にあった話ですが、あるメンバーの方が、最初は仲良く同人活動を進めていたが、時間の経過と共に不満等を理由に脱退する事になります。そうした時に、それまで提供してきた作品は全て『使わないで下さい』という主張をします。こうなると、長い時間をかけて積み上げてきた作品が振り出しに戻ってしまう事になります。そのメンバーが手掛けていた部分が、作品の中心部分だと、もう大変ですね。その企画そのものが、とん挫してしまう事もあります。こういった事が簡単に起こってしまうのが、同人活動の難しいところですね。無償が故にグループがグループの権利を強く主張できないのです。

・自分の作品を大事にしたいなら個人活動を!

個人の権利を強く意識する方は、あまり同人活動は向かないと思います。
DTMerが自分の作品に対して、大事にするのは当然だと思います。同人活動ではその権利をどこまで譲歩できるかだと思うので、その辺りの事でもめるくらいであれば、最初から同人活動はしない方がいいですね。音楽に関しては個人でも十分活動できますしね。

・最後に

今回は筆者が実際に経験した『同人活動の難しさ』について書いてみました。音楽活動も色々方法がありますが、活動方法もよく考えて慎重に行う方がいいですね。また同人活動であったエピソード等あれば記事にしたいと思います。
それでは今回はこの辺で失礼します
ではまた!

▼ナナモカムイはこんな事もやっています。
初心者DTM攻略ブログ『初心のつもりで復活したら初心者だった件』


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