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RHGコアメンインタビュー:しん編

こんにちわ!コアメンバーのきょうです(^ ^)

2023年も遂に4月に突入しましたね、時の流れは速いものです…。
春といえば、出会いの季節であり、別れの季節でもあります。
RHGでは先月卒業パーティーを行い、計14名の卒業生を送り出しました。涙

ご卒業おめでとうございます🌸

代替わりをしたということで、RHGの店舗運営に携わる「コアメンバー」、通称コアメンを経験した先輩方や、今コアメンを務めてるスタッフの皆さんにインタビューをしてきました。今回から数回にわたって、そちらを記事にしていこうと思います!

初回は、2021年から2023年まで学生をしながら店長を務めていたしんさんのインタビューです。ぜひ最後までご覧ください!!

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▶︎学生店長誕生の背景

シフト中の一枚📷

ーきょう:
本日はインタビューにお時間を割いて頂きありがとうございます!
まずはこの記事を読んでる皆さんに向けて、自己紹介をお願いします。

ーしん:
明治学院大学の卒業が先ほど決まりました(^^)、竹本慎です!
大学では経済学部経営学科で、消費者行動について卒論を書きました。
小中高はずっとサッカーをやってたので、今でもサッカーやフットサルをするのが好きで、昨日もちょうどフットサルをしに行きました⚽
あとは、実家で飼っているわんちゃんが大好きです!
よろしくお願いしますー!

ーきょう:
それではさっそく、しんさんがコアメンをやろうと思った経緯や、コアメンでの出来事について聞いていきたいと思います。
しんさんはいつからコアメンをやり始めたんですか?

ーしん:
契約したのが2021年の1月かな。

ーきょう:
ってことはしんさんが大学2年生のときですかね。
なんでコアメンをやろうと思ったんですか?

ーしん:
元々「キャンパスコレクション」っていう学生団体に入っていて、代替わりの時期に、『次の年度から役職つかないか』って声がかかってたんだよね。

そっちの活動も楽しかったんだけど、なんとなく自分の中で窮屈さを感じていました。なぜかというと、学生団体なんだけど会社みたいにしっかりと組織が固まっていて、だからこそやることがきっちり決まってるし、同じような考え方を持ってる人が多くて、その考え方になるのが「正解」みたいになるのがちょっと息苦しかったから。

RHGではキャンコレに入る数ヶ月前からバイトをしていて、その頃は一個上のかっちゃんが店長をしていました。かっちゃんの方が楽しく働いているというか、生き生きしていて、その姿についていくのが好きでした。

当時もRHGで働くのがすごい楽しかったんだけど、その時は学生運営が始まって1年も経ってないような時期だったから、なにかと大変そうだったんだよね。BBQ場としての機能もちゃんとしてる訳じゃなかったし。あと、全員が全員楽しめてたかって言われるとそうじゃない雰囲気もどこか残っていて、自分はその雰囲気が少し嫌だなと思っていて…。

それだったら、自分が手をあげて、色んなことを勉強しながらお金をもらいながら、環境を変えるお手伝いをしようかなと思ったのがきっかけでした。

▶︎コアメンバー業務とは

しんさん達の最後のシフト時の写真。良い笑顔✨

ーきょう:
そんな経緯があったんですね…!
約2年間ぐらいコアメン、店長をやってきたしんさんですが、実際にどんなことをやっていたんですか?

ーしん:
やったことはめっちゃ沢山あるな…(笑)

最初はひたすら掃除して、物の場所を整えて、オペレーションを整えて、ちゃんとお客様にBBQをしてもらう土台作りをしてました。あとは、会社の人たちとミーティングして、売り上げをどう伸ばすかを話したり対策練ったり…。

色んなことをちょこまかやっては失敗しての繰り返しでした。

ほとんど上手くいかなかったけど、だいぶ売り上げに対してアプローチしてたかな。とにかくこのお店に愛情を注いで、時間を費やして、ちょっとでも綺麗に、ちょっとでもやりやすいようにっていうのを、ひたすら考えてた気がします。

▶︎RHGの魅力とは

RHGからは綺麗な夕日も🌇

ーきょう:
店舗運営の土台作りや売り上げ管理とか…

本当にたくさんのことをしていたんですね。その分多くの時間をロックヒルズガーデンに費やしたと思いますが、しんさんから見たRHGの魅力ってどんなところだと思いますか?

ーしん:
お店としての魅力だと、すごいフランクな接客ができるし、その接客を受けられるっていうところかな。ぶっちゃけ、繁忙期にくるお客さんより、閑散期にくるお客さんの方が満足度が高いなと思うんだよね、お話したり一緒にBBQして仲良くなったりできるから。

単純にBBQをするための施設っていうよりも、学生が運営してる分ちょっとくだけた感じで、スタッフもお客さんも関係なく話せるのが魅力です!

コミュニティとしての魅力でいうと、色んな考え方とかバックグラウンドを持ってる人が集まってるのがいいことだなと思う。

みんな共通の思想みたいなものがなくて、会話が変に偏らないし、お互いの知らない世界を知って刺激になったり、学生で運営してるからこそ色んなことにチャレンジしたり、新しいこととか楽しいこととか、色んなことができる機会が多いっていうのが魅力かな!

▶︎コアメンバーのやりがい

コアメンバーになった時の写真!初々しい😂

ーきょう:
来店してくださったお客さんとお話して仲良くなったり、スタッフを通して自分とは違う考えに触れたり…。まさに色々なバックグラウンドの方とつながれるのが魅力なんですね!

コアメンをやっていて、嬉しかったことややりがいを感じたときはありますか?

ーしん:
コアメンやってる時は、色んなことが全然上手くいかなくてしんどくて、最後は逃げるように辞めちゃったなっていう反省もあるんだけど、コアメン卒業して2.3ヶ月経ってから、苦しんでいたこととか悩んでいたこと自体が、今自分にとって財産だなと思えるようになって、自分はすごく幸せだなって最近思います。

具体的な話でいうと、自分が接客したお客さんがまたお店に来てくれて、自分のこと覚えてくれてて、一緒にBBQできた時はめちゃくちゃ嬉しかった!

あとは、売り上げ向上の施策を練ってもすぐに結果が出るわけじゃないから、自分たちがやってたときは売り上げが伸びなかったけど、今になってやっと売り上げが伸びてきて、自分たちがやったことが成果になって数字に出てきてるのかなって思うと嬉しくなる!

色々あるけど、なかでも1番嬉しかったのは、同期とかから「いつもありがとう」って言ってもらえたときかな。いつも自分に自信がなかったから、自分がやってることがちょっとでもプラスになってるって実感できた時は本当に嬉しかったな〜。

▶︎コアメンバーで大変だったこと

強風と戦うしんのん

ーきょう:
たしかに、一度来てくださったお客さんがまた来てくれるとすごく嬉しいですよね!じゃあ、逆にコアメンをやっていて大変だったことはどんなことですか?

ーしん:
今までやっていた「アルバイト」ではない、社会人っぽい「仕事」ってものに対してどうしたらいいかわからなかったのが大変だったかな。

前例とか正解とかがなかったし、コロナでこれからどうなるかわからない時期だったから、わからないことに対する解決策を作っていくのも大変だったし、できなかった時にいちいち傷ついて、自分のコンディションとかモチベーションとかを管理できなかったな。

今思えば、もっと肩の力を抜いて楽しくやっていれば、もっと上手くいってたんだろうなと思うんだけど、その時は飛んでくるボールを打ち返すことに精一杯で、空回りしてる時期がほとんどだったなあ。

なかでも1番大変だったのは、新メンバーが一気に増えた時期。今までの良さを伝えつつ、新しく雰囲気作りをするのにとても手こずった。

古参メンバーだけの時は人数が少なかったから、仲間同士で話す機会が結構多かったと思う。イベントとか飲み会とかで自然と人集まって、なんとなく「ロックヒルズってこういう場所で、こういうものを大事にしてるよね」っていう共通認識があったからチームとして成り立ってたんだけど、新しい子たちを増えた時に、きちんとした言語化を俺がまだ出来てなかったから、世界観とか想いを伝えることができなかったんだよね

新メンバーが入ってきた時、当然のようにロックヒルズの価値観に馴染んでくれると思っていた部分があって、「学生運営なのになんで協力してくれないんだろう」って最初はすごい思っちゃってた。

新しく入ってきてくれた子達も、ただのバイトじゃなくて、プラスαの行動とかマインドを持ってくれると思い込んでたけど、そんなのってよく考えたらありえない話で、ここがどんな場所かとか、まだ仲良くもなってないのにいきなり愛情をかけられるはずがないし、その機会を作るのは俺らの責任なのに、こっちから壁を作ってしまった時期があったかな。

ーきょう:
そうだったんですね。コアメンをやっていくなかで、そういった大変なことやプレッシャーに対してどのように対処してたんですか?

ーしん:
やってたときは全然対処できてなかったんじゃないかな…(笑)
でも、出来たこととか自分がいたことでプラスになったことをすこしずつ拾い集める作業をしてると、ちょっとずつ自信がついていったかも。

出来ないことに目を向けてるとやってられない感があったから、日記とかnoteとかに、今思ってることとか発見したこととか日常で起きた良いこととか書いて、かき集める作業をしてました。

▶︎同期に向けてメッセージ

全員は写ってないけど…大切な同期たち!

ーきょう:
この2年間で数多くの苦難を経験してきたんですね…。それでもRHGという温かい場を作り続けてくださって、本当にありがとうございました。涙
さて、悲しいことにしんさんは今年度で卒業になりますね。

苦楽を共にしてきた同期にメッセージをお願いします!

しん:
同い年がお店を運営している状態でアルバイトをするっていうのはすごい難しかっただろうなって思います。何かと完成されてないし、決まってないし。

そのなかで、同い年だからこそ言えることも言えないこともあっただろうけど、色んな難しいことがある中で、それでも「ロックヒルズのために」「みんなのために」って些細なことでも手伝ってくれたりしたことが本当にうれしくてありがたかったんだよね。もう本当に感謝しかないです…!

腹を割って話せる人がたくさんいることが、自分にとってはめちゃくちゃ幸せなことなので、これからも関係を続けていきたいなと思っています!

▶︎後輩に向けてメッセージ

想いをつなげる、「つなおも」!!

ーきょう:
それでは最後に、ロックヒルズガーデンを引き継ぐ後輩たちにメッセージをお願いします!

ーしん:
自分が運営してきた大好きなお店が、今日も元気に運営されていることをうれしく思います。ロックヒルズって本当に最高だなって思うんだよね。何もかもが最高だったなって思うんだけど、この環境に入るだけじゃ足りないなとも思っていて。

役職とかシフトの時間数とかはそんなに関係なくて、どれだけこの組織に対して「自分から貢献しよう」とか「何かやってみよう」と思ったりとか、行動できたか、発言できたかとかの方がよっぽど大事。

楽しいことは目一杯楽しんで、やるべきこともちゃんとやった方がいい。その方がきっと楽しいから。そうすれば本当に最高の環境になるんじゃないかなと思います。

受け身でいるのはもったいなくて、自分から何かをするってことが、自分の為にも周りの為にもなるんだよってことを、少しでも多くの人が少しでも早く実感してくれたらいいなって願っています。

そして、最後に個人の話になるんだけど、自分が店長をやっていた時に、仲間外れを作りたくないなっていうのをずっと思っていました。ロックヒルズに限らず世の中には色んな人がいるから、なかには合わない人とか苦手意識を持っちゃう人もいると思うんだけど、その人のマイナス部分だけを見て、遠ざけたり仲間外れにしたりすることは本当にもったいないことだと思います。

そのマイナスな部分はその人の特徴なだけであって、その人にも何かいいところがあるんじゃないかっていう視点を持つだけで全然見え方も変わってくるんじゃないかと僕は思ったりしてます。

その見え方がしてくると、お互い受け入れ合って尊重し合ってみんなが笑ってられる場所ができるんじゃないかなって、俺は信じてやってきたので、これからもそういう部分を大事にしつつ、ロックヒルズに関わっている人がみんな笑顔でいれるような場所で居続けてくれたらうれしいなと思います!

卒業生の集合写真✨

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しんさんへのインタビューは以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました!
次回は前年度まで副店長を務めていたのんさんのインタビューをお届けします。乞うご期待~!

今回のライター:きょう

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