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スピーチライターとして大切なこと~「スピーチライター 言葉で世界を変える仕事」より~

 こんにちは、ロックです!

 以前、原田マハさんの「本日は、お日柄もよく」を読み、スピーチライターについてもっと知りたいと思い、蔭山洋介さんの「スピーチライター 言葉で世界を変える仕事」を読んでみました。

 この本で印象に残ったのは、スピーチライターはライティングの技術だけでなく、コミュニケーション能力や、あらゆる学問の知識の吸収が必要であるということ。

 自分はスピーチライターって、原稿を書くことがメインで、文章力さえあれば、それでいいかと思っていました。

 ですが、実際は大きな組織になってくると何度も原稿を書き直すことは珍しいことでもなく、さらにはスピーチライターは一つの業界だけでなく、あらゆる業界のスピーチを書くとのこと。

 だからこそ、調整するためのクライアントとのコミュニケーション能力が第一に必要になってくるし、業界の情報収集のための専門書の読み漁りや、政治学や経済学、思想・哲学の勉強など、学問全般に貪欲であることがスピーチライターとして大切になってくる、と蔭山さんは述べています。

 以下は本文からの抜粋です。

 日常的に様々な学問分野を横断的に勉強することは仕事の一部です。スピーチライターになるためには勉強を習慣化することが大切だと思います。

 自分も、いい文章を執筆できるようにするためにも、文章力だけにこだわらず、日々のニュースをチェックしたり、色々な業界の本を読んでみるなど、勉強を習慣化していきたいと思いました。

 他にもスピーチライターとして大切になってくることはありますが、今回はコミュニケーション能力と学問全般に貪欲であることの2点を取り上げてみました。

 今回も最後までお読み頂きありがとうございました。

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