見出し画像

毎日note#77(2021/04/27)押し入れから出てきたギター


部屋の掃除をしていたら、思いがけないものが見つかってテンション上がっちゃうことってよくある話だと思うんですけど、僕は昨日、作業部屋の片づけをしていたら、ギターが出てきました。

学生の頃、ジャンク品として800円くらいで売られていたものをリペアの練習用に買ったエレキギターです。
音が出ないと書いてあったけど、実際に届いたものを繋いだら何の問題もなく普通に音が出たし、なんなら良い音していたくらいだったので、ラッキーでした。
※その代りリペアの練習には一切なりませんでした


そんな懐かしいギターがひょっこり出てきた。
せっかくなのでメンテナンスをして音出ししてみるか、と軽く手に取ると、

ぜ・・・全然・・・ちゃんとしてる・・・

ネックも反っていないし電気系統も全く問題ないしチューニングすら狂っていない。長年触っていなかったなんて信じられないくらい、奇跡的なコンディションを保っていた。

なんでしょう、そういう星のもとに生まれてきた一本なんでしょうかねえ。
丈夫であることも、楽器として立派な価値のひとつです。

仕事で使うのはさすがに難があるけど、弾いてもらうのを健気に待っていたお返しとして、今度しっかりメンテしてたくさん弾いてあげたいなって思ってます。

ちなみに、昨日はあまりにテンション上がって、久々にヴァンヘイレンやらオジーオズボーンやらエクストリームやら弾きまくってました。見た目がハードなギターを持つと、ハードな曲を弾きたくなるものなんです。

画像1


ジュンペイ







おまけ

ちなみにこのギター、Grass Rootsというメーカーのもので、サイトで調べた限りだと恐らくG-HR-43QMというモデルだと思われる。07年くらいの韓国製で、当時の新品価格は¥40,000前後。もともとは「シースルーブルー」という色だったみたいだけど、このギターはどこからどう見ても緑。経年劣化や日焼けで退色してしまったものと思われる。

Grass RootsはESPが出しているエントリーブランドで、価格を押さえつつ品質を担保してくれています。個人的な印象としてはハイパワーで小回りが利かないイメージがありますが、生鳴りもいいしこれからギターを始める方にとっては申し分ないかと。忖度のない意見です。

もし、僕が今出ているモデルで買うならG-TB-55Rがよさげですね。テレキャスシェイプだけどハンバッカ―なんだけど、コイルタップも付いているしキルテッドメイプルボディという点もポイントが高い。これ一本あればわりと十分な感じします。


あー。やべー。見てたら欲しくなってきたー。

僕がギター始めた頃はこんな高スペックなエントリーモデルなかったですからね。うらやましいです。



みなさまの支えのおかげで今日を生きております。いつもありがとうございます。