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愛媛県の離島から

現在地:愛媛県越智郡上島町佐島

昨夏に相棒(レブル250)とともに北海道を発ち、小樽〜舞鶴〜神戸〜新門司経由で佐賀県嬉野市へ。その後熊本県熊本市に滞在し、別府〜八幡浜経由で、現在は瀬戸内海に浮かぶ離島にいます。

故郷・北海道は災害級の大雪の最中、こちらは同じ日本とは思えない穏やかな気候で、エメラルドグリーンの海を眺めたり、ひじきを採ってみたり、現地で出来た知り合いの職場に顔出ししてみたり、みかんを毎日おなかいっぱい食べて、御縁に支えられながらのんびり過ごさせていただいてます。

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現地では、元々のフリーランスデザイナーとしての業務に加え、古民家ゲストハウス汐見の家 のヘルパーとして、主に新プロジェクトのサポートをさせていただいています。

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上記写真は改修中の古民家。汐見の家と弓削高校起業部との共同プロジェクトだそうです(高校に"起業部"があるなんて!)楽しみですね!


大変有難いことに、佐島にきてから熱い思いを持って働く方々との出会いに恵まれています。

移住者のみなさんもユニークな経歴の方々ばかり。離島と侮るなかれ。
それぞれが様々な思惑をもって移住して、やりたいことに邁進しているようです。

元々札幌圏育ちかつ直近は熊本駅前に滞在し、徒歩1分圏内に何でも揃っているような人生で一番の都会暮らし(アミュプラザ熊本と肥後よかモン市場が非常に便利だった…)を経験していただけに、ギャップが激しく感じられます。

突然汐見の家に地域の方がこられてその場でお弁当を食べ出したり、そのままお昼寝していたり、「島内でイノシシが獲れた」とか、バス感覚でフェリーを利用しているだとか、わたしの中で「んん??」とちょっぴり驚くことも。

例えば「柿を(買って)食べたい」と言うと「柿は道端にたくさん成っているものだから、わざわざお金出して買うようなもんじゃない」と言われて、少ししょんぼりしてしまったこともありました。
(※北海道に柿の木は存在しないので、買って食べるのが当たり前)

自分が思っていた以上に「日本は広い」ということを痛感しています。

引き続き佐島暮らしを楽しみます!

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