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1歳息子のトライアンドエラー
クリスマスにサンタさんが息子にくれた、ことばずかん。
ペンで本をタッチすると言葉を教えてくれたり、おうたをうたってくれたり、ゲームができたりする。
実はこれ、もらった直後は、本人がつかうにはいろんなむずかしさがあった。
ペンの電源が入れられない。
ペンが逆さま。
巻頭の説明ページをタッチしていて反応しない。
うまくペンの位置を定めらない。
などなど。
それがいまや、「あの本のあのページのあれが見たい」という気持ちで本を開き、ペンをおもちゃ箱から探し出し、スイッチを入れ、持ち方を整えて、すっとタッチする…
もちろんそこまで到達するには彼なりのトライアンドエラーをくり返していて。
スイッチを入れることひとつとっても、幼く小さな手には加減がむずかしく、押しが足りなかったり、何度も連続で押してしまったり、そしてついていないままのペンを一生懸命タッチしていたり。
それをくり返すうちに、一度でしっかり押せるようになり、ライトがついたら使えるのだと理解するまでに(多分)。
子どもの成長はめざましく、あっという間ではあるけれど、そこにはしっかりと本人の努力と忍耐が存在しているのだということを、親として忘れずにいたい。
あと丸くて可愛いおててもね。
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