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高齢者の危険なダイエット

一週間で3キロの減量、頑張っても下がらなかった体重が落ちた。とはいっても、入院した結果、健康的な減量ではない。危険なダイエットの成果だ。こんな献立を朝、昼,晩と食べると一週間で3キロはやせることがわっかたのはよかった。
ダイエット ( 英語: diet )とは、「 ヒト や 動物 が普段から習慣的に食べている食べ物」「『身体を細くしたい』『体重を減らしたい』という目的や、 医学 上の理由に基づき、 食事 の内容を制限すること」 。ギリシャ語から来ているようだ”

記録、記録、モニター、モニター)

ノンストップで咳と痰がでて、一睡もできなく、腹や胸周りが筋肉痛で辛かった。一日目は咳が出るので風邪と思い近くのクリニックに行ったが風邪薬が処方され帰宅、二日目近くの病院に咳が収まらないので行ったが、すこし熱があり、結局病院の中に入れず、コロナとインフルの検査をされて、薬を処方され帰宅。(悪い時期に風邪をこじらせたようだ)三日目、咳はますます酷くなり、痰が続く。隣の街の病院まで出かけ、何とか咳がとまるようお願いする。レントゲン、CTを使いまずは検査。”肺炎を発症してます今日から入院した方がいいです。”入院で咳が止まるなら”どうにでもしてくれ”。

20年ぶりの入院だ。

旅を続けるには健康でなければならない。病気には縁がなかったがサンパウロで入院するはめになる。夏になっても咳が止まらず、風邪でもこじらせたのかと思っていたが、サンパウロの救急病院に心不全で入院。病院で
看護をする人は全て男性。その上に頭のよさそうなボスがいる。ただ、ボスは女性。女性の看護師さんを最後まで見ることはなかった入院して4日が経過し病院食に飽きが来た頃、看護師のマルコス君が”食事は口に合うか?”と聞いてきたので、”味噌汁が飲みたい。日本人は味噌汁とライスがあれば元気になる“。と答えた。二日後、驚いたことに味噌汁が一品添えられていた。マルコス君が日系四世の友人に味噌汁のことをきいてくれたそうだ。塩分が高く けっして 病院食の基準は満たしてなかったと思うが、そんな患者思いの優しい手配に元気づけられたことを今でもはっきり覚えている。一週間も入院すると、まずい病院食も食事の時間が来るのが待ちどおしくなる。

ダイエット生活になじめなくて困っていた。美味くない物は食べたくない。この年になると、生活習慣病に注意といわれる。最近の挨拶は味気ない。“少し太ったねと、いや痩せたのでは、どこか悪いところでもあるの?“太らないように”。挨拶は天気の話ではなく、太ったかどうかに変わってしまった。

退院した翌日。無性に”とんかつ”が食べくなった。美味かった。この日はとんかつ定食が世界いち美味しい食事だった。とんかつのお陰で一日早く気力と体力が回復する。

とんかつ定食

マカオが一番の豚肉消費国がマカオであることを知って驚いている。そういえば中国の食卓には豚肉料理が並んでいた。それでもマカオとは不思議だ。
マカオでは1人当たり年間71.48kgもトンカツ約475枚食べているようだ。475枚、今日食べたとんかつは食べた内には入らない。

欧米では日本のとんかつを食べる機会がなかったが、豚肉料理はいろいろ試食した。(ミラノでとんかつを食べようとカツレツに挑戦したが草鞋のような大きさだったことを思い出した。)

 

<試食済み>

アメリカ、プルドポーク(肩ロース肉)

塊肉を丸ごと複数のスパイスと一緒に煮込み、肉を細かく裂いてほぐして、バーベキューソースなどをかけて食べる


メキシコ、カルニータス

プルドポークの様に細かく裂いてトルティーヤにはさんで食べる。

フランス、カスレ

白いんげんがお肉のうまみを吸って、ふっくらとろける美味しさなんだとか。

オーストリア、ポークグヤーシュ


シチュー料理のひとつでハンガリーが起源。牛肉で作るのが一般的だが豚肉も美味しい。

ポーランド、ビゴス

ザワークラウト、肉、ソーセージなどで作る煮込み料理。肉は豚肉だけでなく、牛や鶏も入れる、2~3日かけて作る


<まだ食べていない!!>


マカオのポークチョップバーガー

現地では豬扒包(ツウ・パイ・パオ)と呼ばれ、豚肉は様々なスパイスを入れたマリネ液に漬けてから揚げたり焼いたりしサンドする。 パンはPapo Seco(パポ・セーコ)というポルトガルのロールパンを使う。パイナップルバンといわれるメロンパンに近い甘いパンが使われる。


元気を取り戻してマカオに行こう!


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